都内3ヶ月間の重症者・死亡者・入院者・陽性者推移

1月8日から始まった緊急事態宣言も、2月に延長が決まり3月7日までを予定しているが、実際に実現可能なのかこれまでの推移をまとめてみた。重症者・陽性者数共に年末の水準にまで戻ったけど、死亡者数がおもいのほか多い(汗)。

日付 重症者 死亡者(週計/累計) 入院者 陽性者(週計/累計)
11/15(日) 38 9 /470 1,259 2,133 /34,751
11/22(日) 40 9 /479 1,456 2,941 /37,692
11/29(日) 67 9 /488 1,580 2,936 /40,628
12/6(日) 54 23 /511 1,856 3,076 /43,704
12/13(日) 70 24 /535 1,971 3,521 /47,225
12/20(日) 66 31 /566 2,107 4,241 /51,466
12/27(日) 82 41 /607 2,261 5,093 /56,559
1/3(日) 101 25 /632 2,902 6,031 /62,590
1/10(日 128 53 /685 3,239 12,354 /74,944
1/17(日) 138 40 /725 3,045 10,526 /85,470
1/24(日) 156 57 /782 2,798 8,420 /93,890
1/31(日) 140 104 /886 2,891 5,951 /99,841
2/7(日) 111 137 /1023 2,722 4,004 /103,845
2/14(日) 103 108 /1131 2,409 2,660 /106,505
2/21(日) 82 134 /1265 2,035 3,229 /109,734

ちなみに、11月18日から1月31日までの2ヶ月間に陽性者838人の報告もれがあったそうで(2/15(月)に都が発表)、漏れた分が都から出てる日々の報告pdfにどう反映されてるのかは不明。
東京都 2か月余りで838人のコロナ感染確認を追加発表 報告漏れ | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース


去年の春先の緊急事態宣言期間(4月7日〜5月25日)と比べてみると、前回は緊急事態宣言(4月7日)の翌週(4月2週目)が陽性者のピークで週の合計が約1100人(重症者は約50人、死亡者は週合計約20人)。その2週後(4月最終週)が重症者のピークで約100人(死亡者は週合計約30人に増える一方で、陽性者は週合計約600人まで減った)。更にその2週後(5月2週目)が死亡者数のピークで週の合計が約50人(重症者は約50人、陽性者は週合計約180人まで減った)。更に2週後(5月末)には死亡者は週合計約40人と微減ながら、重症者が30人台にまで減少し、1日の陽性者数が1桁に落ち着いたこともあって5月25日に緊急事態宣言が解除。その翌週には死亡者も1桁まで激減。12月までの6ヶ月間、検査数の増大によって陽性者数は大幅に増えるものの、死亡者数は1桁台で推移していた。


増え方・減り方は前回と似ているので、重症者だけ見ればあと3週ぐらいで宣言解除できそうな気もするけど、死亡者がとにかく多い。重症者ピークの2週後に死亡者ピークが来るのは前回と同じながら、重症者が前回の1.5倍程度におさまってるのに、死亡者は3倍近く増えており、減るべき週にまた増えてしまった。。。せめて重症者だけでも順調に減っていってほしい。