都内感染者、ついに山が崩れる

先週は6日間で前の週の合計と並んだ都内感染者数ですが、50人台が続いたこともあり、今週は5日間で前の週に並びました。93%が23区、7%が多摩地区での発生です。月曜までは相変わらず20〜30代男女で全体の7割強を占めていましたが、30日(火曜日)、大きく山が崩れました。20〜30代男女は5割以下に落ち込み、40代男性と10代女性が大きく数を伸ばしてます(昨日のトップ3は20代男性9人、40代男性8人、20代女性7人です)。10代女性は突然5人も出たので、家族感染なのかそれ以外なのかが気になるところ(10際未満も男女各1人出てます)。先週から20〜30代男女以外だと40〜50代男性があたまひとつ飛び出してる感じなのでお心当たりのある方はお気を付けください。

また、今週は荒川区介護施設クラスターが発生。70代を越える高齢者の感染数が若干増えております。気になるのは中野区で、29日に8人も出ましたが、中野区は区の保健所から直接データをもらわず何故か都の公表データを区のHPに掲載する方針のため増加理由は不明です。
中野区内の新型コロナウイルス感染症感染者数について(2020年6月30日更新) | 中野区公式ホームページ


尚、30日は新宿に関連したホストクラスターで横浜市の同じホストクラブの従業員26人に感染者が出たので、引き続き仕事や遊びで23区内に来る方はお気を付けて。
横浜のホストクラブ26人感染、新宿の店に勤務経験者も…国内新規は解除後最多138人 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン


関連過去記事