高カロリー餃子を作る

餃子が無性に食べたくなったときに作る餃子。しかも高カロリー。
なぜ高カロリーなのかというと普通に焼いたあとに、、、

冷水を50〜80ccほど全体にふりかけ、いったん皿に待避させる。
冷水によって引っ付いた餃子の皮が離れやすくなり、またふくらんだ餃子の皮をキュッと引き締めることができる。
(追記:剥がれやすさだけなら熱湯の方がいいかも。どっちでもいいです)

フライパンの汚れをササッと洗い流したのち、たっぷりのオリーブオイルとたっぷりのニンニクを投入。

ニンニクがいたまったら餃子を投入し、ある程度からめたら醤油をどばどば振りかけてまたからめる。

蓋をして強火で1〜2分、イイ感じに焦げ目がつくまで焼き、ひっくり返して蓋して焦げ目がつくまでまた焼く。


でけた!!!

ちなみに1回26個(皮一袋分)を作って一人で全部食す。油でギトギトになってるが悔いはない。毎回悔いはない。
焦がしニンニク醤油の魅力は全てを上回るのだ。
(追記:皮は中判20枚入りが敗れにくくてベスト)


ただ、焼くのが意外と難しい。
正確には水の投入が意外と難しく、多すぎても少なすぎても取り出すのが遅すぎてもいけない。皮どうしがひっついて破れ、しじみのように皮と中身が多数分離したり、皮がべちゃべちゃして味がぼんやりするはめに。冷水をふりかけたら、すぐに取り出す。でもよく考えたら、一気にたくさん作らない人は皮がひっつく心配がないから水入れる必要ないかも。水をふりかけなくても皮に水餃子のようなプリプリ感が残っていれば大丈夫です。また、醤油は惜しみなくかける。少ないと油に負けてやはりぼんやりとした味になる。


ちなみに具材は豚の赤身肉とニラとキャベツ(いつも冷凍ストックするため、豚肉500g ニラ1束 キャベツ1/4カットで作る。これで5回分ぐらい)。そこに醤油、酒、みりん、おろししょうが、鶏がらスープ、オリーブオイルを適当に入れ、親の敵かのようにひたすらにこねる。こねる。こねる。調味料は適当なのでこれがどう味に作用してるのかはわからん。入れた方が美味しそうな気がするので入れてるだけ。ただし、豚肉を赤身肉(脂肪なし)にする場合、必ずオリーブオイルを入れること。何故かというと、当初、普通に脂肪入り豚挽肉で作っていたけど、あまりの油量塩分量に若干の罪悪感が生まれてしまい、肉の脂肪を減らそうと、豚肉を赤身肉ONLYにしたのはいいのだけれども、パサパサして美味しくなかった。それを回避するため、脂肪の代わりにオリーブオイルを入れて肉のなめらかさを保っている。


“お焦げ好き”、かつ、焦がしニンニク醤油の魅力にとりつかれてる人はおためしあれ。