2019年春までに「はてなブログ」にお引っ越しします

先日、当ブログが所属する無料ブログサービス「はてなダイアリー」の運営元である「(株)はてな」より「はてなダイアリーを2019年春に停止するんで、関係各位ははてなブログまたは他社への移転準備を開始してくれ」と通達があった。はてなダイアリーができたのが2003年。私がここでブログを始めたのが2004年1月。はてなブログができたのが2013年ぐらいか? そのときは2年以内に集団引っ越しさせられるもんだと思ってたのでようやく踏み切ったかという感じ。「平成」終了が効いたのかな? キリがいいもんね。 というわけで、来年春までにお引っ越しします! はてなダイアリー設立から割とすぐにここでブログを始めたので、できればギリギリまでいて終了祭りにきっちり参加したいのだが、ギリギリまでいると、引っ越しの荷物が多い家は思わぬトラブルに巻き込まれる法則が発動し、なんか大変な事態(荷物が多すぎてトラックに乗りません!荷物を一部紛失してしまいました!需要増でトラックが間に合わずはてな村の水没に間に合いません!とか)に巻き込まれそうなので、今年中に仮引っ越しは済ませておかんとなと思う。あと4ヶ月か。


いやさ、別にはてなブログでもいいんですよ。ただ何故いままで移行してこなかったのかっていうと、「めんどくさい」以外に、過去記事50日分の見出し一覧表示ができないとか(今もなのかなあ)、あと、なんと言ってもうちのブログは基本、文字数が多いんですよ。写真より文字なんですよ。テキストサイト世代なんで文字を可能なかぎり鬼のように詰め込みたい。そのためにはできるだけ文字の表示サイズを小さくしたい。文字間を詰めたい。行間を詰めたい>どうして?>スクロールがめんどくさいから! 人の利便性より自分の利便性なんで。でもはてなブログっていうか、最近のブログって見やすさ優先で文字がでかくてスカスカじゃないですか。あれがねー。スマホで観てる人には関係ないけどPCだとかなり違うんですよ。それこそ1行の表示文字数が倍ぐらい違う。3行でおさまってた文章が6行になるってスクロールの手間が倍になるってことなんで、元のデザインからまたかなりいじらんと…>でもなんかはてなブログになったら「目次機能」とかもあるみたいですよ>あんた、目次を作るために適切な見出しをつけるのがどんだけめんどくさいかしらんのか。こちとらノリと勢いと感情に任せて書き殴ってんのに。そこらへんゆるゆるなのがはてなダイアリーのいいとこだったのよ。だからね、私が知らないだけで、はてなブログにはAI機能がついてて、文章を選択すると、勝手に見だしと大体の内容を生成してくれるんなら目次つけるよ。・・・そういえば昔、AIが過去ブログを元に勝手にブログ書いてくれるお遊びサイトとかなかったっけ? あれの延長線上でなんとかならないの? はてな頑張って! エールだけはいつだって送る。


以下、自分用メモ

デザインCSSのいじり方:参考:
https://www.notitle-weblog.com/entry/hatena-customize
http://iitaikotoha.hatenablog.com/entry/2016/12/03/023752
https://www.okuni.me/entry/2017/12/28/135746


はてなヘルプ:
http://help.hatenablog.com/entry/import
http://help.hatenablog.com/entry/sidebarmodules
http://help.hatenablog.com/entry/editor/category


というわけでそのうちお引っ越しします。



ちなみに、、、はてなダイアリーには伊藤計劃さん(http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/)みたいに既に亡くなった方のブログや、移行準備がめんどくさいので「はてな村がダムの底に沈むなら共に過去の日記も葬り去るよ」って思ってる著名人ブログもあるかもしらんので、運営もそれを削除していいのかどうか考えたんでしょうね。考えた結果、来年春に終了しても、本人が削除しない限り閲覧だけはできる状態にしておくらしい。詳しくは↓こちらを参照。

2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い
http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20180830/blog_unify

これでとりあえずはてなダイアリーで書かれた記事へのリンクは維持されるのかな。ちなみに引っ越し完了後は、私が「記事のリダイレクト設定」とかいうのを忘れずやっておけば、古いブログのアドレスにアクセスしたときに移転先の当該記事へと転送してくれるそうです。




余談になるが、長年ブログやってて何が悲しいって、リンクしたブログが次々死んでいくこと。ブログも公式サイトもすげえ勢いで生まれるけどすげえ勢いで死んでってるからね。逆に、すごく古い記事のいくつも貼ったリンク先のうち、周りがほぼ死んでる中、ひとつだけ「まだ生きてる!」ってなったときすごく嬉しい。映画の感想とか、「あの人が言いたいことすべて書いてくれたのでリンク貼って済ました」とか言うときに、飛んでったリンク先が死んでたときの絶望感たるや。こんなことならちょっとぐらい引用しときゃ良かったとか、ちゃんと自分で全部書いときゃよかったとか、後悔しても時既に遅し。


参考までに9年前に書いた感想記事です。
プロレスラーの生き様を描いた映画『レスラー』を観に行ったら、その日の試合でプロレスラー三沢光晴が亡くなってた・・・(2009.6.13投稿)



例えばさ、ゲームの攻略ブログとかドラマや映画、テレビ番組の感想書いてるとこで、「あまりにもマイナー作品すぎて、ソフトももう売ってないし、まともに内容や感想、考察、攻略方法を書いてるのって、検索してもうちのブログぐらいしかないためにいまだアクセスがあるんですよ」ってとこは閉鎖したくなったときどうしてるんだろうね。自分が消えればそのソフトの存在自体、幻にすることができるっていうのもそれはそれで面白いか。ま、面白がってるのも責任重大だと思ってるのも、消した本人だけだけど(何故なら他の人は存在自体ほぼ忘れてるから)。誰かの死が自分の記憶にのみかかってるってのも悪くない世界。ていうか、廃れゆく伝統文化の継承者とかも常にそんな感じだろうしね。



おしまい。