ネットを巡ってたら↓こんな記事を見つけた。
欧米ゲーム事情:ゾンビ犬が怖いのは最初だけ? では本当に怖いゲームって何だろう(@ジーパラドットコム)
海外のゲーマーさんがホラーゲームをプレイしてるときに「怖い」と感じる(感じない)要因を列記してくれてた。詳しい説明はリンク先を見てもらうとして、要点だけ抜粋すると↓こんな感じ。
自分が劣勢だと怖い
「弾数が少ないのに、こんなに大勢の敵を相手にできるのか?」と思うところに緊迫感が生まれる。
段取りが決まってるシーンは怖くない
モンスターの出現タイミングや場所があらかじめ決まっていると、遭遇時の恐怖が薄れてしまう
CGっぽい残酷描写は怖くない
肉体や内臓が飛び散るとき、箱やタルなどのオブジェクトと同様の動きを見せるのは興ざめだ。
やっぱりノンリニアが怖い
あらかじめ定められたルートを進むより、ステージを自由に探索するほうが怖い。「何が起きてもおかしくない」という気にさせられるのだ。
自分はゲーム全然やらないのでホラーゲーム事情にかなり疎いわけですが、「怖い」「怖くない」という類の話は大好きなので「ホラーゲームの恐怖感」について日本のゲーマーさんたちがどんな風に語ってるのか調べてみました。
たくさん探そうと思ったんだけどなんかめんどくさくなってきたので1個だけ(記事についたコメントも途中まで抜粋>なんで全部抜粋しないの?>眠くなってきたから)。
★怖いと思う要因:
「小中学生のときにやったゲームは怖い(特に「学校であった怖い話」が怖かったという意見多数)」
「初プレイは情報なしでやるのがオススメ。マジで焦りまくる」
「部屋暗くして一人でやったら怖い」
「選択系は選択をミスるとヤバいし、移動系はタイムリミットがあってかなり恐怖」
「武器が無いゲームが一番怖い」★ソフト別怖いと思う要因:
「サイレン…(1)敵の顔が怖い(2)敵倒しても復活する」
「零…戦闘よりもイベント(人形の顔が動いたり)のが怖い」
「零…歩くだけで怖い。一周目はずっと怖かった。」
「零・紅い蝶…カメラ構えたらいきなり女がフレームインしてきたときは叫んだ」
「ダブルキャスト…撲殺EDはリアルな恐怖でマジヤバス」
「モータルコンバット…バラバラにする技がやたらグロい」
「スペランカー…いつ死ぬかわからない恐怖」
「サイレントヒル…看護婦2人に囲まれた時はビビった」
「サイレントヒル4…敵が見えない位置から飛んできたり、無敵ゴーストとかいたりしてかなりどうしよう感漂っててイイ感じだった。」
「PSのゲゲゲの鬼太郎…鬼太郎が着いててくれない間はメチャクチャこぇー」
「かまいたちの夜…テレビ画面が文字だらけって段階で怖かった。」
「エコーナイト…暗闇が怖い!電気のスイッチみつけて飛びつかんばかりに押してみたら壊れてる。その瞬間聞こえる少女の小さな笑い声…。PSの粗いグラフィックも逆に怖かった」
「エコーナイト…兄貴がやってるのを見てるだけだったけど、ドア開けた瞬間いきなり幽霊だし、おまけに攻撃とかなかったぽかった」
「バイオ3…追跡者に追っかけられてるときが一番怖かった。」
「バイオ3…ロケットランチャー顔面に食らって平然としてる汁"ねーさんが一番怖かった。」
「ミシガン…音が怖い。ヘッドホンはオススメしない。」
「夕闇通り探検隊…夜中ヘッドホンつけながらやると死ぬ。」
「エネミーゼロ…見えない敵と弾数制限?がある武器で戦うのが怖かった。」
全体としては海外ゲーマーさんの考察を裏付ける結果に。意外にも「学校であった怖い話」が大人気w。「サイレン」は難易度が高すぎて逆にダメなのか。
それから全然知らないゲームもあった。たとえば↓これ。
おい、脅かすな(苦笑)。
↓こちらの「エコーナイト」「ミシガン」は外国製かな。
そしてこちらが小中学生を恐怖に陥れたスーパーファミコン版「学校であった怖い話」。発売は1995年。
・・・これが怖かったのか。90年代の小中学生って、かわいいな。
追記:尚、この記事のコメント欄で「ホラー演出」についてかなり長い議論を繰り広げているので、興味のある方はコメント欄も読んでみてください。
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