昨夜、飲み会があったので、国道沿いにバイクを停め、駅前に新しくできた居酒屋に飲みに行った。といってもブランデー入りケーキで気持ち悪くなるぐらいの下戸なんで酒は一滴も入れず、すんげーたらふく食って、さあ帰ろうとバイクを取りに行きギョッとしたです。バイクを置いた場所のすぐ脇に警察車両がずらりと並んでる。しかも、野次馬がぞろぞろいると思ったら、みんな私服警官だった（汗）。目つき鋭すぎてすぐわかる。別に酒飲んでるわけじゃないのになんでビビるだ？と思うでしょ？ 実は、駐輪禁止の立て看板のすぐ前にバイク置いてたんよ（冷汗）。ガードレール挟んですぐ脇には警察車両。２，３メートル離れた所に交通警らのおっちゃん。しかも、原チャの兄ちゃんが２人ばかり補導されてて、国道に入ってきた別の原チャの兄ちゃんが目の前で呼び止められた（汗）。ここで取りにいったらぜってー職質かけられる。そんで怒られる。やだなーやだなー。とりあえずしょうがないんで、一端バイクの前を素通りし、近くのコンビニで気を落ち着けた。一体お巡りさんは誰を待ってるんだ？ 夏の風物詩、珍走団か？ もしここでバイクを置いていったとして、これが珍走取り締まりだったら、あの物々しさからいって、うちのバイクが警視庁２４時ばりの珍走団VS警察官の乱闘に巻き込まれる可能性は高い。それは痛い・・・。いやでも待てよ。よーく考えるんだ。さっき呼び止められた兄ちゃんは免許書見せるだけで通してもらえた。女性警官の姿もある。珍走団制圧用にしては、柵が軟弱過ぎ。私服警官がいる理由は？ ・・・これはきっと別の大物がやってくるのを待ってるんだ。免許書見せるだけで済むかもしれん。意を決してコンビニを出た。ちょうど傍にいた交通警らのおっちゃんが死角に入ってくれたので、眠いなあなんて振りしながら、慌てず騒がず気付かれないようにバイク取って、エンジンかけずに近くの脇道まで押していった。ラッキー！ 誰も呼び止めてこない！ 脇道に入ってメット被って、ようやくエンジンをかけた。バイクに乗ってしまえばこっちのもんよ。せっかくだから、警察車両の並ぶ通りを通って家に帰りました。
んー、いったいあれは何だったんだ。ものすごい大捕物が見れるのなら、最後まで見ていたかった。
