- 『蟲たちの家』『絶食』
- 『ミリオンダラー・ベイビー』
- 『電車男』
『蟲たちの家』は、黒沢監督から「ほらね。影と音楽を入れるとこんなに怖くなるんだよ」と教示されたような気になる作品。西島秀俊、怖いよ…。私も蟲になりたい、蟲になりたい、蟲になりたい…。
『絶食』は、『ソドムの市』と同じ悪意を感じる（笑）。失恋やけ食いのシーンは笑っていいんだよね？（監督は「だめ！」て言うかもしれないけど、脚本の高橋洋は「いい！」て言うと思う）。エンドロールで帰ったやつは本編見逃したも同然ってことで。
『ミリオン〜』『電車男』はどちらもとっても良かったです。まだ観てない人はそろそろ終わるだろうから急げ。『ミリオン〜』は先週観に行ってたら「過去１年間で一番泣いた映画」に迷わず入れてた。サクセスストーリーとしても良かったし、細かいとこまでさりげなく神経行き届いてる作品。ヒラリー・スワンク、３１歳には見えないっすよ（笑）。
『電車男』は山田くんの良さ再認識というか、男子の視点で描かれたピュアな純愛映画ってこれが初めてじゃないの？ってぐらい、男のすすり泣きがよく聞こえる映画でした（客は女子の方が多かったのに…）。これもエンドロールで帰るな！（続きがあるよ）
感想はどれも後日改めて（うーん、溜まってきたぞぉ）。
今日観ようと思ってたのに、『宇宙戦争』って29日（水）からだったのか。中途半端な…。もしかして世界同時公開？ 来週から日曜しか休みなくなるんでヤバイよー（観逃すかも）。
