『果てしなきスカーレット』を観たんだが、細田監督は天啓を受けたのかな

「100人に刺さらなくても私一人には刺さるかもしれない」という期待を込め、今年最大の博打を打ちに『果てしなきスカーレット』を観に行ってきました。


結論から言うと、ハードルすんごい下げて行ったおかげでノーダメージでした。
むしろ、冒頭15分ぐらい、死者の国に落ちるまでは、懸念だったスカーレットの見た目と芦田愛菜ちゃんの声が合わなすぎ問題もまったく気にならず、絵柄も好みで、「あれ?わたし結構好きかも」ぐらいの気分で見てたんだけど、、、

やっぱね、戦闘モードに入ってからのスカーレットと愛菜ちゃんの声が壊滅的に合わないのがもう気になって気になって(汗)。あの見た目であの声は幼すぎる。上映前に流れた『クスノキの番人』の予告で天海祐希の声を聞いてたせいもあり、ちょいちょい若い時の天海姐さんの声に変換しながらやりすごしてしまった(ごめんね、愛菜ちゃん)。

終盤の憑き物が落ちてからのスカーレットに愛菜ちゃんの声は合ってたし、エンドロールの歌声も良かったんだけど、『サマーウォーズ』の谷村美月、『未来のミライ』の上白石萌歌に続き、首をひねらざるを得ない人選だったと思う(もっとちゃんと声で選んでほしい。あえて合わない声をあてるのが監督の好みなら仕方ないけど)。


そして、岡田将生演じる現代の看護師・聖が出てきてからのシュールな空気はどう受け止めたらいいのか結局最後までわからんかった。
例のダンスシーンの導入は厭が応でも「幸福の科学映画」を思い出したので、本家の感想を聞いてみたい気はする。


までも、トンチキで面白かったので、ハードル下がってるいまが行きどころです。
ながら見だと内容頭に入ってこなかったと思うので映画館で観といてよかったってことだけは断言できます。


以下、ネタバレ


『竜とそばかすの姫』の公開は2021年。そこから制作に4年をかけた本作だけど、岡田将生が看護師を演じたドラマ『ザ・トラベルナース』の放送が2022年10月〜12月。ハワイのマウナロア火山が38年ぶりに噴火したってニュースが報じられたのが2022年11月。きっとこの時、ハムレットをベースに物語を構築していたが何かが足りないと思ってた細田監督は、偶然両者を目にして、天啓を受けたんじゃ無いのかな>どういうこと?>本編見て。



ただ一点、ご来光を見に行ったら富士山噴火に巻き込まれたって未来もなくはないかなと映画観て思ったので、神の啓示と捉えておく。