現在、立川シネマシティの新館シネマツーで「鉄男30周年まつり」三作一挙週替わり上映開催中となっておりますが（現在2週目となる『鉄男ⅡBODY HAMMER』極音上映中。座席はこちら）、今週末土曜からはいよいよラスト『鉄男THE BULLET MAN』爆圧上映が始まります。
初日は塚本晋也監督およびキャスト（エリック・ボシック、桃生亜希子、中村優子）を呼んでの舞台挨拶あり（司会は森直人さん）。火曜深夜0時より会員先行発売スタートです（座席は↓こちら。一般は水曜深夜0時より）。
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/program/1674/198703
いまでこそ洋邦のカルト映画を公開してもたくさんお客が入るようになったシネマシティですが、極音・極爆上映の先駆けとなるこの『鉄男TBM』公開当時の2010年は、まだまだ全然客が開拓できず、ほんとに片手で足りるぐらいにしかお客が入らなくて（汗）、「心意気は嬉しいけど、立川で鉄男はまだ早い。吉祥寺以西の客に鉄男はまだ厳しい。でもシネマシティさん、3週も上映してくれてありがとう」と思いながら劇場に通っていました。
2010年の公開当時も監督を呼んで音響調整してもらい、いままで体験したことのないような音圧のすごさに「音撃」「スクリーンから風が吹く」とザワつかせた本作。未見の方はこの機会に是非是非劇場で体感していただきたい。せっかくなので当時のお客さんの感想など過去記事いろいろ張っておきます。
個人的にはビビらず前の方で観て体感してほしい。IMAX気味に観た方が主人公の目線にシンクロできます。
『鉄男』と『鉄男ⅡBODY HAMMER』はシンプルなモノラル録音を膨らませました。『鉄男THE BULLET MAN』は、5.1chを極音にしているので、振動や圧の風が吹きます。ブワッと身体が浮くようになりますが、耳は痛くなりません。 https://t.co/bz6oDUhatF
— 塚本晋也tsukamoto_shinya (@tsukamoto_shiny) May 20, 2019
座席はどこがいいのか悩むと言う方に参考までにお知らせしておくと、公開当時も同じcスタで上映し、お客さんはＣ〜Ｈ列（前から３〜８列目）の中央寄りに集中してました。私はＡ、Ｅ、Ｊ列（１、５、１０列目）のいずれも正面中央で観た結果、Ｅ列（前から5列目）が一番良かったです（5列目で観る鉄男と10列目で観る鉄男は全然印象違う）。また、立川は上映前の予告が無いかあっても1・2本なので、着席はお早めに。
そういや、『マッドマックス 怒りのデスロード』を観てから本作を観ると「あれ？ タイトルバックの入り方、同じじゃね？」て思う方もいるかもしれませんが『鉄男TBM』の方が先です＞同じだと思ってるのはキミだけだよ＞いやいや極爆で観てごらん。立川でマッマFR観るたび「鉄男かよ」ってツッコミいれたくなるこの気持ちを共に味わってほしい。
