『バック・トゥ・ザ・フューチャー』極爆上映時の予告で観て気になってた方、それとは別の理由で長年もやっとしてた皆さま（苦笑）、お待たせしました！ いまや各地で行われてる爆音上映の“元祖”であり「本家【爆音上映】といえば・・・」でお馴染みboid主催“爆音映画祭”at立川シネマシティがついに実現することになりました。まずはシネマシティさんで出してる↓こちらの文面（メール用短縮ver）を読んでいただくとして、、、
『地獄の黙示録 劇場公開版』元祖【爆音】
2016年9月3日(土)-9月16日(金)
“爆音上映”のゴッドファーザーboid、シネマシティを劇場ジャック！
かつて吉祥寺バウスシアターで一斉を風靡した“爆音上映”主催のboidによる音響調整で贈る、【極音】【極爆】とはひと味違う『地獄の黙示録』【爆音上映】、聴かせてもらおうか、本家本元の【爆音】とやらを！
長年“爆音映画祭の聖地”として君臨していた吉祥寺バウスシアターが閉館したことで、東京での定宿を持たず全国行脚に繰り出してる「爆音映画祭」。個人的には、また中央線沿線でいい宿を見つけて棲み着いてもらいたいのだけど、なかなか見つからないということで、「じゃあ、立川シネマシティでやればいいじゃん」という意見を目にするたび、「いや、boidと立川じゃ爆音の方向性が違うから無理なんだわ（汗）」と言いたくなる気持ちがこれでようやくわかってもらえるんじゃないかと思います。ハッキリ言って、普段の立川【極爆上映】のつもりで観に来ると、音に殺されます。
それとは別に、立川が誇るMeyerSound社製の初代サブウーファーは元々今回上映される『地獄の黙示録』のために開発されたという曰れがあり（いま立川にあるのはそこから何代目なんだろう？）、「聴かせてもらおうか、本家本元の【爆音】とやらを！」以上に「見せてもらおうか、本家本元【MeyerSound社製サブウーファーの威力】とやらを！」という二重の楽しみがあるのでした。
ジョン・メイヤ−氏が語る”メイヤ−・サウンド・フィロソフィ−”
<一部抜粋>
「メイヤ−・サウンド」を設立して間もなく、もうひとつのプロジェクトに関わることが出来ました。フランシス・フォ−ド・コッポラ監督が作っていた『地獄の黙示録』という映画のサウンド・プロジェクトで、サブウ−ファ−を制作したのです。（中略）コッポラ監督らは効果音にたいへん力をいれていたので、サウンドシステムはとても重要でした。そこで私達はナパ−ム弾の爆発音の入っている戦闘シ−ンのためにサブウ−ファ−を設計し、開発することになったのです。（中略）コッポラ監督らが探していたのは、もっと精密なものでした。私達が注目したのは、音色でした。例えば、低音から高音までの信号を入力すると、それらの音色の変化が聴こえるようなものが必要でした。つまり、音域がだんだん上がるに従って、その音の各ピッチが聴きわけられるようなものです。『地獄の黙示録』の３５ミリのマグ・フィルム自体の音は素晴らしく、おかげでハイパワ−時に完全な低音を出すことが可能でした。『地獄の黙示録』のプロジェクトで開発したサブウ−ファ−は、スイスで作り始めたスタジオ・モニタ−と共に「メイヤ−・サウンド」の最初の製品になりました。（全文はリンク先で）
というわけで、boidの樋口さんがどんな調整をしてくるのかほんとに楽しみです。
「爆音映画祭」公式サイト ｜ boid&爆音上映&爆音映画祭 (@boid_bakuon) | Twitter
初日9/3（土）18:20の回のチケットは8/30（火）0時より会員先行分が既に発売中です（一般は8/31（水）0時より）。予約はこちらからどうぞ。
尚、立川シネマシティでは9/3（土）より「極上音響映画祭2016」を開催。『地獄の黙示録』元祖【爆音】上映をはじめ、以下の作品がラインナップされています。
9/3(土)開幕「極上音響映画祭2016」。3ヶ月間アクションからミュージカルまで6本上映。
「地獄の黙示録 劇場公開版」元祖【爆音上映】
2016年9月3日(土)-9月16日(金)
「タクシー・ドライバー 公開40周年記念」【極上音響上映】
2016年9月17日(土)-9月23日(金)
「パシフィック・リム 2D版」【極上爆音上映】
[字幕]2016年10月15日(土)-10月21日(金)
[吹替]2016年10月22日(土)-10月28日(金)
※土曜の夜にはスタンディング、歓声、コスプレOKの「ライブスタイル上映」も検討中「バトルシップ」【極上爆音上映】
2016年10月22日(土)-11月4日(金)
「オペラ座の怪人(2004)」【極上音響上映】
2016年11月12日(土)-11月25日(金)
「レ・ミゼラブル(2012)」【極上音響上映】
2016年11月19日(土)-12月02日(金)
