『湯を沸かすほどの熱い愛』を観た(@シネコン)

そろそろ終わりそうだったので、予告観るたび泣いてた『湯を沸かすほどの熱い愛』を急いで観てきた。案の定終始泣かされたわけですが(だって杉咲花ちゃんもオダジョも鮎子ちゃんもすっげえかわいいんだもん。そりゃあお母さん頑張るよ)、ラストの「え? ここでソレやるってことは、もしかして、アレやっちゃうの?(汗) バレたらすんげえ怒られるどころの騒ぎじゃねーけど・・・・あ、ほんとにやりやがった(ドン引き)」展開のおかげで、あんだけ駄々漏れしてた涙腺がキュッていうかギュッて閉まる音がした(笑)。こんな経験初めてw。まあ、確かにところどころおかしな点はあったんだよね(初対面の女子どもにする話じゃねーぞとか、パンツそこ?とか、勝負どころってそこ?とか、確かに死ぬ間際のうちのオヤジもそんな顔してたって言えるぐらいリアルだけど、このシーンでそこまでのリアルさは求めてないぞとか)。いやもうほんとどうしてこうなった(苦笑)。ていうか前作『チチを撮りに』はもっと普通だったよね? 気づかなかっただけ?(いやいやいや、普通だったってw)


ちなみに死ぬ間際、病床で伏せってるときの宮沢りえの病人芝居が、がんで死んだうちの父親の死ぬ間際とそっくりでめっちゃリアルで、「ああ、この人、今夜が山場だな」と思ったらほんとに死んだ。あれはすごいと思う。