12/14（金）に放送される番組を二つ。
まずは昼の番組。
12/14（金）昼1:05-2:00
NHK『スタジオパークからこんにちは』
ゲスト：松重豊
ほんとは月曜日に放送される予定だったのが国会中継で中止になり金曜に持ち越しということになりました。松重さんがひとりで５０分もトークするなんて滅多にないことなんで貴重ですよ。何度もいいますが、素の松重さんはホントにカッコイイです（っていうとまるで演技してる時はそうでもないような言いっぷりですがもちろんそんなことはございません。ええ。ございませんとも！・・・多分）。ちなみにこの時間、裏のテレ朝「徹子の部屋」には神木隆之介クンご出演でございます。こちらもお忘れ無く。
そして夜からはBSジャパンで放送されるこちらの追悼番組。
12/14（金）夜10:00-11:00放送（12/30(日)13:00-14:00再放送予定）
BSジャパン『佐藤真の贈り物〜「我が家の出産日記」』 ※公式
“今年9月4日、日本を代表するドキュメンタリー映画監督の一人、佐藤真が亡くなった。享年48。新潟水俣病という大きなテーマを描いた映画「阿賀に生きる」（1992年）で国内外の数々の賞を総なめにした佐藤真が、次に向かったのが自分自身の家族の日常だった。それが「我が家の出産日記」(1994年テレビ東京系列『ドキュメンタリー人間劇場』)。今企画では、冒頭部分を『佐藤真の贈り物』として佐藤真と深いつながりを持つ若手ドキュメンタリスト・松江哲明が演出。佐藤の作品・ドキュメンタリー論や佐藤と自分との関係をセルフドキュメンタリーで描く。また「我が家の出産日記」に登場するロケ地再訪を敢行（ナレーション：松江哲明）。後半は、「我が家の出産日記」をノーカットで放送する。
◆『我が家の出産日記』概要
演出：佐藤真。第12回ATP賞 95年ベスト20番組。
『我が家の出産日記』は、佐藤真のナレーションで始まる。｢どこにでもある普通の暮らしをテーマにしたい。そんな話をしたら我が家を撮るはめになった。軽い気持ちでテレビ局に企画を出したら通ってしまった。かくてこの日から8ミリビデオで家族日記をつけることにした｣。番組は｢制作スタッフの撮る映像｣と｢佐藤が撮る8ミリビデオ｣が混在しながら展開する。”
一足お先に見たという『ドキュ嘘』プロデューサーの日記に松江監督の人生初となる“ナレーション”の感想が。『ドキュ嘘』のお宝映像もあるようです。私は見れませんけど（テレ東さん、『SAW３』放送後の正月２日早朝５時半とかでもかまいませんのでひとつ地上波でもよろしく放送たのんます）、環境整ってる方はお見逃し無く。
せっかくなんで、ネットで読める佐藤真監督のインタビューを集めてみました。
日本のドキュメンタリー作家インタビュー No. 23 佐藤眞
「エドワート・サイード Out of Place」佐藤真監督インタビュー（山形国際ドキュメンタリー映画祭2005）
INTERVIEW 佐藤真 050126 まどろみから混沌へ（＠CINEMA ENCOUNTER SPACE）
「まひるのほし」佐藤真監督の挨拶 1999.02.07（＠札幌シアターキノ）
「まひるのほし」Interview 佐藤真（＠insite-Tokyo）
番外：
逝去したドキュメンタリー作家・佐藤真をしのぶ会執り行われる
追悼：佐藤真さんを偲ぶ（＠ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジンneoneo）
尚、12/16（日）13:00〜京都造形芸術大学 芸術劇場 春秋座において佐藤真監督を偲び“映写室「エドワード・サイード OUT OF PLACE」上映会”が催されるようです。佐藤監督の作品を多数手がけてきたシグロの山上徹二郎プロデューサーを呼んでの追悼トークショーも行われるとか。詳しくはこちらを参照されたし。
