11/5(金)のBRAINZイベントで『それでも妻は登った』『妻、遭難』の特別上映決定!

9月に、ドミューンのネット生中継で、かねてより噂の山岳セルフドキュメンタリー『それでも妻は登った』を観ることができました。一言で言って、戦慄の作品です。そのとき書いた感想をUPするタイミングはかっていたら、幸いにも『それでも妻は登った』と中継で話題になった続編『妻、遭難』が渋谷UPLINK FACTORYで特別上映されることになったので、イベントの告知も兼ねてご紹介しておきます。

ブレインズ叢書4「質疑応答のプロになる! 映画に参加するために」刊行記念上映会
日時:11/5(金)19:00開場/19:30開演 料金:1800円(1ドリンク付/予約可能)
会場:渋谷UPLINK FACTORY
“批評家・佐々木敦氏の主宰する私塾「BRAINZ(ブレインズ)」にて、ドキュメンタリー監督の松江哲明が担当した講義「正しい質疑応答への道程(みち)」がゲストたちとの対談集という形で書籍化され、今秋メディア総合研究所より上梓される。これを記念して、同書の中でも紹介されているドキュメンタリー映画や松江監督が注目している新作映画を特集上映し、監督たちとのトークショーを行う。”


【ゲスト】
松江哲明村上賢司、幸修司 (『ダークシステム』監督)、宮本亮 (『ダークシステム』撮影監督)


【上映作品】
『それでも妻は登った』『妻、遭難』
妻との出会い、結婚、遭難、出産……人生のターニングポイントのすべてが山とともにある吉野作品の中でもそのエッセンスが詰まった『それでも妻は登った』。そして妻の遭難から数年が経ち、同じ山を訪れ妻が辿ったコースを再び辿るロード・ムーヴィ『妻、遭難』の二作品を上映。
ダークシステム
CO2映画祭でも大好評を博し、続編の制作も決定している怪作。好きな女性を親友に奪われた男。彼女を奪還すべくあるシステムを構築する――少年マンガ的なド迫力演出による非モテSF!

質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4)

質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4)


ちなみに、私はまだ見てないのでよくわからないのですが、村上監督が『それ妻』を元ネタにOVホラーを撮ったご様子。それを見た人が「○○を過ぎた妻と登山って発想がありえない」と書いており、「でもこれ実話なんです」というコメントを残すべきかどうか非常に悩ましかったです(汗)。


というわけで↓以下感想。観た直後に書いたのでちょっとテンションあがってます。