映画『おろち』始動! 監督、脚本は・・・

だいぶ前に買ってあった映画芸術419号を読み始めた。

映画芸術 [419号]

映画芸術 [419号]

始めの方に「映画と演劇の微妙な関係」について特集してるコーナーがあって、高橋洋監督がスロウライダーの舞台『Adam:ski』のトークゲスト(これ私の記憶が確かなら別の日に古澤監督も呼ばれてたと思う。なんでこの二人が?知り合い?と不思議に思ってたら、「亡くなった民俗学者折口信夫の気配が残された弟子たちを脅かす」という“ホラーもの”だったのね。写真付きの詳しいレビューはこちらを参照されたし)に呼ばれた時のトーク内容が掲載されてた。この舞台の演出家である山中隆次郎氏と「舞台における幽霊表現」について様々な話をしてるので、興味のある方は是非ご一読を(p24〜27の4ページ。まだ書店に並んでるはず)。その最後に近況報告という形で、映画『おろち』の脚本(もちろん原作は楳図センセ)を書いたことと、それがいま鶴田法男監督でキャスティング中であることが報告されていた(高橋さんが脚本書くっていうのは何度か検索かけられてたんだけど、鶴田さん、そういう大事なことは『ドリームクルーズ』の時に言ってよw)。それから、夏に高橋さんの監督作品がクランクインするとのこと。これって、もちろん「Jホラーシアター(既に死語?)第6弾」のことだよね? じゃないと『リング』公開10周年にあたる「2008年」に間に合わないもんね!(大事なのはそこかい!>自分)


思えば、『おろち』映画化は↓コレの帯で知ったんだっけ。
おろち 1 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 4)おろち 2 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 4)おろち 3 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 4)おろち 4 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 4)
(追記:検索サイトから来られた皆さんへ。「おろち」実写化についての最新情報はこちらからどうぞ)


-追記-
およ。ページめくったらこのコーナー、松江監督、いまおかしんじ監督、高橋陽一郎監督に『ほん怖』『地獄少女』でお馴染み脚本家の高木登氏(7/26に始まるWOWOWBACCANO! バッカーノ!』、非常に楽しみにしてます!)も書いてるのね。


00Q Baccano! PV

「人がね、消えてゆくんですよ。最後にはみーんないなくなって、その列車の存在…」
「…自体が無かったことになっちまうんだ」


それから、そうそう。高橋陽一郎監督といえば『日曜日は終わらない』の続報ですよ。林由美香ファンはmolmotさんとこで既にご存じでしょうけど、7/27に日本映画専門チャンネルで『水の中の八月』と共に放送されることが決まりました。高橋監督、水橋研二ファンは保存版にするチャンスですよ! 録画予約(orCS加入してる知り合いへの録画願い)をお忘れ無く! 詳しくはこちらを参照されたし。