寝た子を起こしたいのですか? ナ○○マさん

今日、とある大手リフォーム会社から電話が掛かってきた。数年前に1度部屋の修繕を頼んだことのある会社で、今更何の用かと思ったら定期点検のお知らせだと言う。


あら、アフターサービスのしっかりした会社だこと・・・なんて思うかボケ! 実は当時、うちとそこの会社とは一悶着あった。どれぐらいの悶着かというと、あまりに工事が下手くそで(なんで床が傾いてんの? なんで境が隙間だらけなの? 板のひとつもまっすぐに切れないの?)、その上見え透いた手抜き工事(こちらが指定した品番と違う材料をもってきて強行工事。色違うんだからバレるにきまってんだろ)をしてくるもんだから、そのたびにクレーム入れてたら工事途中で担当者と連絡つかなくなり、支店長に連絡しても「弁護士と今後のことを相談中だ」とか言って延々ほったらかし。社長に内容証明送っても埒明かないし、これ以上待ってもムダと、こちらも弁護士雇って裁判に持ち込んだ(かなりいい加減な契約書だったのでその点はこちらが不利だったけど、問題が発覚してからバッチリ証拠を撮って録りまくってきたし、言い逃れが出来ないぐらいとにかく工事が酷かったので、向こうも全面的に否を認め和解を持ちかけてきた。こっちも若かったんで(見た目が)、強気で攻めれば泣き寝入りするとでも思ってたんだろうなあ)。


いまさら定期点検なんて何を企んでるんだ?と思い「なんで定期点検なんてするんですか?」と理由を尋ねると、「最近、この地域でも悪質リフォーム業者が増えてまして、うちで点検しておけば、万が一悪質業者がそちらへ点検に伺っても『ナカヤ○が定期点検してますので大丈夫です』と言って頂ければすぐ追い返せますので」だって。おいおい、悪徳業者はテメエの方だろ! おのれの会社は引き継ぎもまともに出来ないのか(イライラ)。トラブッたことのある客はブラックリストに入れるとか、顧客リストに消去線ひっぱとくとか、備考欄に「この客、触るなキケン」とでも書いておけっての。少しはまともな会社になったかと思いきや、あいかわらずのダメダメっぷりに、父ちゃん、情けなくて涙出てきた。「聞いてないんですか? うちはおたくの悪質リフォームでものすごい迷惑かけられ、裁判まで起こしたんですけど」と怒り口調で教えてあげたら、「そ、そうでしたか。それは失礼しました。すいません。失礼します」と言ってあたふたと電話を切るオッサン。


ようやく小堺一機見てもむかつかなくなってきたのに、まーた思い出させやがって・・・。ほんと頭にくる会社だ。バカ!バカ!バカ!バカ会社!!! 任せて安心なんて、おのれにゃ百年早いわ!