『ワースト☆コンタクト』まもなく公開(7/30〜9/9まで)

1999年に地球なんか終わると思ったけど、ついうっかり生き残っちゃった人に捧げる映画『ワースト・コンタクト』が今週末から公開される。主演は「これが最後の極道役」と極道廃業宣言も飛び出した哀川翔と、公式サイトのあの銀色のコスチュームはなんですか?怪しすぎです(笑)な板尾創路。宇宙人の存在を頑なに信じていているヤクザ(哀川翔)と、そこに現れた宇宙人らしきおっさん(板尾創路)による“未知との遭遇”を描いた本作を「素敵で切ない映画」と評す翔さん。確かに、板尾君のインタビュー読んでもそれを裏付けるような台詞が書かれており、治虫*1ゴコロを持っている人ならグッとくるかもしれんぞと気になる作品です。監督は、前作『Beliver』で元・超能力少年を、2作目となる本作で宇宙人とのコンタクトを題材に取り上げる素敵センスの持ち主、多胡由章。公式に載ってる監督インタビューは微妙にネタバレってるのでご注意を。


『ワースト☆コンタクト』 8/6(土)〜9/9(金)まで


【監督】多胡由章【脚本】サタケミキオ/渡辺武/祭文太郎【撮影】小松原茂
【出演】哀川翔/板尾創路/有坂来瞳/酒井敏也/我集院達也/ベンガル/佐戸井けん太/曽根英樹/団時朗/宮本大誠/曽根晴美
93min/ビスタサイズ/2005年
□上映館:テアトル新宿(21:20〜レイトショー)


【STORY】太陽系第三惑星−地球。その中に、宇宙のチリみたいにしょーもない連中がいた。“死神”と呼ばれる極道、生垣幸太郎(哀川翔)をめぐる人々。彼らは姑息に強かに“今”を生き抜いている。ところが、自らを宇宙人と名乗るけったいなおっさん(板尾創路)の出現で、彼らの人生は一変した。地球滅亡まで、あと3時間。幸太郎たちに訪れる、ささやかな幸福と奇蹟とは……?


8/6(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは哀川翔板尾創路有坂来瞳我修院達也多胡由章監督を予定。当日は先着200名に新世代焼酎サザンSAZANをプレゼント。(追記:初日舞台挨拶の模様1


尚、本作品はルミネ the よしもとの半券を提示すると、一般・学生当日料金より¥200割引となるそうです(他の割引との併用不可)。


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*1:治虫は治虫でも手塚治虫に非ず。幽霊・宇宙人がダイスキな『怪奇大家族』の治虫パパ(モロ師岡)のことです。