やはり観に行きましょうか、『CASSHERN』を。

4/24(土)から公開された、宇多田ヒカルの旦那でPV監督でもある紀里谷和明渾身の初監督作品『CASSHERN』の感想は、賛否まっぷたつで読んでて非常に面白いです(笑)。「人造人間キャシャーン」自体に惹かれるものが何もないので、CM観てもまるで興味が湧かなかったんですけど*1、「全編ウタダのtraveling」とか「さりげなく人形アニメーションが使われてる」とか「カレル・ゼマンみたい」とか「ヒーローもの(「鉄男」のような)」とか、ものスゴイ誘い文句を書いてる人が多くて困ります。言われるまですっぽり記憶から抜け落ちてましたが、「traveling」のPVを観た時、確かに思ったもんです。「この監督、チェコアニメ好きだろ」と。もしかしてそこらへんの趣味が炸裂してるの? それともうひとつ。私は、舞台をやってるときや、「ハローハリネズミ」「美味しんぼ」「トイ・ストーリー」といった“漫画のキャラクター”を演じてる時の唐沢寿明がすこぶる好きなのです(普通の役はそうでもない…)。それをいま思い出しました。


そんなわけで、公式サイト(http://www.casshern.com/)も今日始めて見たわけですが、おお、確かにこの画は、この色づかいは(笑)。秀治ーーーーーー!


−追記−
間違った。「人造人間」はキカイダーで、キャシャーンは「新造人間」だって。



*1:だからネタバレ気にせず批評・感想の類を心おきなく読んでたわけで…