来年はまさかの20周年突入です

今年も一年、お付き合いいただきありがとうございました。
年末は「ミギとダリ」の最終回を5回ぐらい見て
毎回おなじとこで泣いてデトックスしておりました。


早いもので、2004年1月1日より始めたこのブログも、
来年2024年で20周年に突入いたします。

20年てひと昔前なのに、昨日のことのように思い出せるのは
ブログという外部媒体に記憶をバックアップしてきたおかげなのかなと
つくづく思います。


20年前に貼ったリンク先も次々死に絶え、
ネットで検索するより自分のブログを検索した方が早いことも多くなってきましたが、
ブログも有料記事が増えてきたし、
もし万が一Twitterが死んだら、10年分ぐらいの情報がごそっと消えるのかな。
そのときには多分
AI師匠によって書かれた「これ本当に合ってるの?」ていうような
ニュース記事やブログが検索上位に並んでいるだろうし、
「もう頼みの綱はWikipediaしかない」ってことになってるんでしょうか。
いやでもそうなると、また「紙の資料最強!」な状態に戻って、
それをネットにあげる人が出てきて、またぐるぐる回るのかな。
でもその頃にはもう情報に執着する人はいなくなってると思う。
物への執着が強い昭和生まれが老人になって力尽きたら、いろいろ終わるのかな。


ただね、20年前に書いたオカルト記事をいまだ読みにくる人がいるのよ。
私自身は齢50にしてようやく、ようやく、オカルトにたいして
「ああ、私にもそんな時代があったね」と愛でる感じになってきて、
かろうじて「怪談」だけはいまも色褪せずワクワクしてられる状態なのに
「オカルトって、強いな」と日々思うわけですが、
そんな私でも、あと20年ぐらいしたら、
オカルト商法とかスピリチュアル商法とかに引っかかって、
陰謀論大好き老人になったりするのかしら。


脳みその衰えって怖い。
謎解きで定期的に鍛えなきゃ。


というわけで、皆さん、よいお年を。



ちなみに開始当初はこんな感じ。いまと文体が違っていて「気合い」を感じる(笑)。