予定外の大ヒットでなにやらもめごとが勃発してる『カメラを止めるな!』をようやく観てきました。ちょうど一ヶ月前、ネタバレ避けで事前情報なんもいれず新宿K'sCinemaに観に行ったら満席で入れず。失意に暮れた後、当初なかった「酔うから気をつけろ」情報が巷に出回り始め、「神様は私に意地悪したわけでは無く、酔いやすいくせに酔い止めも飲まず観に行った私の身を案じてわざと見せなかったのね」とその心遣いに大いに感謝し、今回は酔い止め・後方席・リピーターの少なそうな映画館を狙い準備万端で公開したばかりのシアタス調布に行ってきましたよ。ENBUゼミの映画が500席あるULTIRAの10番スクリーンでかかってる状況にビビりつつ(しかも400近く埋まってる)、一応ゾンビ映画なのに小学生の子連れも何組もいるし、おばちゃん多いし、客層の広さに「みんな、せめて予告ぐらい観てから来てる?」と不安になるも、始まってみればどんどん周囲が笑いでヒートアップしラストに向かって劇場中に一体感が生まれゆく心地よさたるや、映画館で大勢の知らない人たちと映画を観るこれぞ醍醐味だよなあとしみじみしちゃいました。しかしね、一応ゾンビ映画なのに、何故おばちゃんがこんなにもたくさん観に来てるのか。客層おかしい。しかも一番笑ってるという。どこの口コミ網が回ってるの? 間違いなく史上最もおばちゃんの心を掴んだゾンビ映画ですよ。懸念事項だった冒頭ワンカットシーンの映像酔いですが、うん、かなりハードです(冷汗)。さすがにヤバイと思い草むらを走ってるシーンはできるだけ直視しないように薄目でぼんやり観ることでなんとか耐えきりましたが、酔いやすい人は目を閉じる勇気も大事です。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2018/12/05
- メディア: Blu-ray
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そういやリニューアル後の立川高島屋に猿田彦珈琲が入るのか(あそこのアイスめちゃ旨)。シアタス調布は猿田彦目当てで行ってたのに行く理由がなくなってしまう。。。