『ドント・ブリーズ』を観た(@シネコン)

SWのスピンオフ作品『ローグワン』公開の最中、ローグワン同様盲目のおっちゃんが大活躍する『ドント・ブリーズ』を観てきました。

金曜夜だからなのか高校生が一杯で嬉しかった(まさかの満席)。作品については公開したばかりでこういうのもなんですが、イーライ・ロスの映画を観てイラッとくる人は是非観に行ってほしい。主人公がバカすぎてほんとイライラします!(笑) 「もうなんなの?バカなの?」て何度心の中で呟いてはおっちゃんと犬を応援したことか。一瞬だけ『湯を沸かす〜』並みに「それはおっちゃんどうだろう」てドン引きし主人公側を応援する気持ちになったその2分後には、「おまえがそこまでやる権利はねえだろ」と言いたくなるような主人公の言動でまたイラッときてその後の展開に悶絶して、「もう完全にこれホステルと一緒じゃん!続編作ってカタルシスくれないとやってられない!」と心の中で叫びましたよ。灯りがつくと、隣の女子高生は「ていうか自業自得じゃん」と吐き捨て、前を歩く男子高校生はアレックスの詰めの甘さを延々と友人に語り続ける、そんな見終わった後に何かを語らずには要られないステキな映画ですので、いくなら是非誰かと一緒に観に行って溜まりに溜まった気持ちを大いにぶちまけ合ってください!



ちなみに私の『ホステル』『ホステル2』に対する感想は↓こちらです。