『ツリー・オブ・ライフ』を観た(@シネコン)

ツリー・オブ・ライフ』観てきたよ。

前半のディスカバリーチャンネルのあまりの壮大さに「いやこれ最後どうなっちゃうの?!w」てめっちゃ期待したのに、その程度かよっていう。主人公の少年が神様に対し「ボクはあなたの存在を感じているのに」みたいなことを言うんだけど、全然画面に神様いないだもん。『ヘヴンズストーリー』の方がよっぽど神様出てきてますよ。そんな中で驚いたのは上空にただよう黒いアレ。まさかアメリカにもいたとは。やっぱアレは日本(映画『オカルト』参照)だけじゃなく世界各地にいて、その土地土地でヒルコって呼ばれたり、スパゲッティモンスターって呼ばれたり、いろいろしてるんですよ。でも元をたどれば皆同じ。そうやって世界はオカルトでつながっていくんです(『ザ・ライト』観たら、エクソシスト霊媒師とかわんなかったしね。ていうかその程度の存在感だから悪魔がいないと存続できないんですよ。キリストの神様ももうちょっと頑張って!)。あと宗教画ってなにげに惑星状星雲に似てるなあって思った。当時の画家は惑星状星雲なんて見たことないだろうに。とまあ、そんな映画です(え?)。