ドナドナドーナードーナー売られてゆーくよー♪ サヨウナラ、愛しのNS1

ついにバイクを売った。電車通勤にかわったと時を同じくして駅前の駐輪規制が厳しくなりもうすっかり乗らなくなってしまったバイクをついに売った。残ったのは万札7枚と、長年のバイク生活で鍛え上げられもはやライダーズジャケットしか着れなくなってしまったこの僧帽筋(別名:スタローン筋)のみ。初代NS1から足かけ18年のバイク生活もついにピリオド。排ガス規制で既に生産中止となってるNS1だけに、「売る」ってことは次にまた欲しくなっても新車で手に入れることは不可能ってこと。それをわかった上で売った。売ってやった。ついについに売っちゃった。


オートバイ並の大きさなのに軽くてメットイン(買い物にも便利!雨でも荷物がぬれない!メット持ち歩く必要ナッシング!)という体躯のおかげで、「オートバイに乗ってるの?」と物珍しさに声をかけてくるオッチャンたちに「いえいえ、こう見えてこれ原付です」「メットも入るんですよ」って言うとすごい感心されたっけ。加速もいいし、ガンガン飛ばした。唯一の欠点は音がうるさい、キック式なので冬場エンジンかけるのが大変ということぐらいだろうか。


買い取りを頼む相手は、悩んだ末、バイクワンに決めた。最初はバイク王にしようかと思ったけど、売るときに嫌な思いは絶対に絶対にしたくなかったので、不動車・事故車でも買い取ってくれるというバイクワンにした。電話のお兄さんも人当たりよく、査定・買い取りに来てくれたお兄さんも気さくで気持ちの良い人だった。値段もそれなりについたのでバイクワンに決めて良かったと思う。


次買うときはスーパーカブかな。体力的にたぶんもうオートバイに乗ることはないだろう。


NS1、いいバイクでした(涙)。生産期間はほんと短い間だったけど、出会えて良かった。ホンダさんありがとね。

ホンダ・NS-1 - Wikipedia


ホンダ・NS-1(エヌエス-ワン)とは、本田技研工業が、1991年(平成3年)から1999 年(平成11年)まで製造販売を行っていた50ccの原動機付自転車(スポーツレプリカバイク)である。現在は生産を終了している。通称はエヌワン(N1)。


最大の特徴はその車体設計である。フルカウルを装着したスポーツレプリカでありながら、通常車両の燃料タンクに相当する部分を開けると、一般的なフルフェイスヘルメットが収納できる大容量スペースを持っていた。また車格も上位クラスに相当し、その性能と外観からヤマハ・TZR50、TZR50Rと人気を二分した(メットインによる使い勝手の良さもあってか、販売台数はNS-1が勝っている)。1995 年のマイナーチェンジによって、ヘッドライトが「横長型」からホンダ・RVFをイメージした「丸目2灯型」に変更された他、細かな仕様変更もされている。カラーリングなどの変更を加えられつつレプリカブーム終了後も人気を保っていたが、環境規制によるホンダの4ストロークエンジンへの移行のあおりを受けて発売終了となった。

初代は平成3年4月に購入。親に「原付買うから」と言って買ってきた。スクーターだと勘違いさせるためにわざとそう言ったのは言うまでもない(オートバイって言うと難癖つけられるから。実際ウソ言ってないしw)。金額はメット代込みで30万ぐらい? 高校生活でため込んだバイト代が消えた。生産終了が発表された平成11年10月に二代目に乗り換え。平成22年4月に売却。・・・あれ? 足かけ19年か。