2007年12月

12月初旬〜

『眠り姫』(柴田元幸×七里圭監督トーク付き)『愛の予感』『おそいひと
スーザン・ピット 魔法のアニメーション』『クローズZERO』(3回目)


『眠り姫』は“ラジオドラマ風”ってのが結構曲者で、つぐみのモノローグなのに誰の視点かわからないアングルからの風景が挿入されていたり、自分が音から想像してつけた画にはちゃんと人物が映っているのに監督が選んだ画にはいかにも「ここに彼らはいます」って感じの空間は用意されているのに肝心の人物が映っていないもんだから、自分が想像で出したつぐみなり西島くんなりの置き場に困るなど、自分の中で映像と音との組み合わせがうまくいかずたびたび戦いを強いられた(音楽も映像も良かったんで、それさえなければ手放しで褒めるんだけど…)。


今年は『魍魎の匣』で締めようかと思ったけど、今日になっても風邪が治らず映画を観るのはもう諦めた。というわけで、今年の締めの1本は12月半ばに立川での上映最終日に駆け込んで観てきた『クローズZERO』(3回目)でした。どんだけ観るのかとw。ほんとにおつとめご苦労さーーん!!!(by三上兄弟) 見るたびプロレス熱が再燃してきちゃって、3度目の帰り道、久しぶりに『ワイルド・フラワーズ』借りて見てボロ泣き。昔から思ってたけど高畑淳子ってほんとマッハ文朱に似てるよね。適役。

ワイルド・フラワーズ [DVD]

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そういや路上ケンカドラマ『ホーリーランド』はプロレスとの対決ってなかったよなあ(レスリングはあったけど)。原作はどうなんだろう。宜しければまた誰かケンカでプロレス技使って下さい。