『ピアノの森』を観た（＠シネコン）

物語自体はオーソドックスで映像的にも特に目新しさはなく、且つ本職じゃない声優陣に難があったりもしたけど（つーか脇役で田中敦子、松本梨香、田中真弓が出てた。なんて贅沢な）、原作知らなかったおかげかとっても楽しめました。天才と秀才が出会って共に頂点を目指してゆく話は何回やられても飽きないっス。主人公たちが弾く楽曲も、それぞれの個性に合わせた絶妙のアレンジがされており、クライマックスのコンクールシーンなんてそりゃあもうテンション上がりまくりですよ。しかも、すんげーいいところで終わるんです。あんな演奏聴かされた後に「世界に連れて行きますから」なんて言われた日にゃ、彼らの今後が気になって気になって。劇場出たら速攻マンガ買いに本屋へ走りましたよ（だってマン喫だと泣いちゃいそうで恥ずかしいじゃん。それに今晩はどうしても９時までに帰らなきゃならなかったのさ）。そしたら14巻も出てるし！　14冊も大人買いできるほどの金持ちじゃねーし、でも読みたいしで、できればコンクール辺りから読みたいなあと勘で８巻から買ってったら、映画では小学生だった子らがもっさい高校生になって出てきた...orz。表紙がまだ小学生だったから８巻からにしたのに。しかもなんかいきなりスランプで悩んでるし。内容も若干大人向け？　さっきまで小学生だった子がセックスって！！！　ああそうか、これ、モーニング連載だったのね。しかも一瞬で読み終わっちゃうし。１５巻はいつ出るの？　先は長い・・・。

ピアノの森 8 (モーニングKC (1445))

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