突然思い出したので書いておく。前回書いた感想はこちら。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: DVD
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以下、ラストについてのネタバレ含みます。
「空」と「サイレンの呻り声」と「森本レオ」以外見るべき所の少ない本作だけど、主人公の妄想オチと見せかけてそこで終わらせなかったところには好感がもてた。やはり島に潜む何者かのチカラが殺戮の裏に働いてないとつまらない。そこからもう一転させ、鉄塔の上から眺めた風景、群がるゾンビたちも、彼女の幻覚ではなく実在したんじゃないかってとこまでもっていければ尚良かったのに(そこまでやらないとたびたび挿入されるモンスター視点が生きない)。
本作は失敗したけど、「サウンドホラー」というジャンルの作品が2年に1本ぐらいあってもいいと思う。お化け屋敷業界のプロデューサーさん、一度挑戦してみませんか?