いま『NNNドキュメント'07 覚めない悪夢』を見てるんだが・・・

あまりにひどい展開になんかだんだん鬱になってきた...orz。孫も子供も奥さんたちもかわいそすぎ。なんで日曜のドキュメンタリーはこんななんだよぉ〜。「カネミ油」、覚えとく。

覚めない悪夢カネミ油症 39年の空白(制作:日本テレビ

   
1968年に西日本を中心に広まった食品公害事件「カネミ油症」。食用油の製造過程でダイオキシン類が混入して発生した。免疫系を破壊された被害者は、様々な病気を併発する。肝機能障害、原因不明の目眩、甲状腺疾患…。そして皮膚に黒い色素沈着を起こした「黒い赤ちゃん」の誕生。世代を越えて被害は拡大。治療法はなく今も被害者に回復の兆しは見られない。被害者運動を担ってきた「第1世代」は次々と病に倒れ鬼籍に入っていく。親から子へ託された被害者運動のバトン。カネミ油症事件の今を描く。   

しかしあんなにひどい病気たくさんかかえてんのに、死んでも尚、国から「企業と和解したんなら国からの仮払い金返せ」って孫の代まで請求にくるってのはいくらなんでもあんまりだろ。つーか、この症状はいったい何代先まで続くんだ? 怖ろしすぎ。