吉沢悠、本名の「悠(ひさし)」に戻し活動再開

吉沢悠1年半ぶり俳優活動を再開(@日刊スポーツ)


吉沢悠(28)が1年半ぶりに俳優活動を再開する。6年間でドラマ25本、映画4本という驚異的なペースで仕事を続けたが昨年春、突然姿を消した。「もう自分から出すものがない」。引退覚悟で日本を去り、米国生活を送っていた。同世代の日本人俳優の活躍やイチローの言葉に励まされ、再出発を決意した。「ゆう」と読んだ名前も本名の「ひさし」に戻し心機一転。生涯俳優を目指す。

最近露出がないのでリフレッシュ休暇とってるのかと思ったらまさかこんなことになってたとは。「もう自分から出すものがない」ってのはきっつい言葉だな。とにかく無事帰ってきてくれて何よりです。婦人公論id:fujinkoron)さん、かつて掲載された柏原崇復帰インタビューがとっても良かったので、吉沢君も是非お願いしたい。


ちなみに復帰作は田中麗奈麻生久美子主演映画「夕凪の街 桜の国」。本人からのメッセージが読みたい人は、検索してイチバン最初に出てくるファンサイトへ行ってみてください。掲示板に書き込みあります。



数週間もしたら記事削除されちゃうので、個人的に転載。

 秋篠宮家の悠仁(ひさひと)さま誕生で、注目を集めた「悠」の文字に願いを込めた俳優が再出発する。吉沢は99年に連続ドラマを4期連続出演。01年には同時期にドラマを掛け持ち、02年に再び4期連続で連ドラに出演した。合間にドラマ、映画の出演が続いた。主人公の親友やヒロインの相手役など重要な役が多く、息つく暇がなかった。


 周囲から将来を期待された何よりの証拠だった多忙な生活が、逆に意欲まで奪った。「幸せだと思っていましたが、もう自分の中から出せるものがなくなった。空っぽになったんです」。自宅に戻ると抜け殻のように過ごした。「消費されていく」と感じた。


 親心に感謝しながらも昨年4月、所属事務所を離れた。毎晩飲み歩いた。「ただ空気を吸って生きているだけの生活になってしまって」。自分の可能性を広げようと語学留学を決意。ニューヨークに向かった。


 語学学校は週6日。英語漬けの日々。冷蔵庫も台所もない寮に住んだ。共演経験もある藤原竜也のニューヨーク公演記事を新聞で見つけた。「会いに行くことも観劇もできなかった」。複雑な思いだった。ある日、韓国人留学生とブロードウェーでミュージカルを観劇した。最後列まで年配黒人女優の迫力が届いてきた。鳥肌が立った。いつかテレビで聞いたマリナーズイチローの言葉を思い出した。「オフシーズンは振りたいと思うまでバットは握らない」。


 留学を半年で打ち切り、昨年12月に帰国。旧知の芸能関係者に「俳優の仕事がしたい」と伝えた。原点に戻るため、名前の呼び方を本名通りにした。再出発の作品が決まった。田中麗奈主演の映画「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督、来夏公開)。「同世代にも心も体も疲れ切っている友人が多い。追い込まないで休む勇気も大切だと思います」。同映画の撮影初日は「デビュー時のように気持ちが高ぶりました」。


 2年後に30代になる。「まだまだ未熟ですが、地に足つけて一生俳優を続けていきたい」。ゆったりした気持ちで、長く久しく…。秋篠宮さまが「悠」の文字にこめた意味と同じ答えに、たどりついた。

「同世代にも心も体も疲れ切っている友人が多い」とは誰のことを言っているのでしょうね。うちの贔屓さんかしら?と心配になった人は迷わずメール送ってあげてください。


ちなみに新しい事務所はテンカラット田中麗奈香里奈が所属してる事務所です。