発明家ウォレスと犬のグルミットが大活躍するイギリス生まれのクレイ・アニメーション『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』が今週末から公開される。今回はシリーズ初の長編作(85分)。完成まで約5年を費やし、先頃行われた米アカデミー賞で『ハウルの動く城』『コープス・ブライド』といった強豪をおさえ、長編アニメーション部門で見事オスカーを獲得(パチパチパチ!)。日本語吹替版では飯島直子が声をあててる町一番の美女、レディ・トッティントンを、字幕版では『コープス・ブライド』のヘレナ・ボナム=カーターが担当ですよー! 「美女声=ヘレナ」という図式が出来上がりつつあるのか? ちなみに原題は『The Curse of the Were-Rabbit(うさぎ男の呪い)』。・・・こっちの方がステキ。
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』 3/18(土)〜5/12(金)まで
【監督・脚本】ニック・パーク/スティーブ・ボックス
【音楽】ジュリアン・ノット【音楽プロデュース】ハンス・ジマー
【声の出演】ピーター・サリス/レイフ・ファインズ/ヘレナ・ボナム=カーター
【声の出演(日本語吹替)】萩本欽一/飯島直子
85min/2005年
□上映館:渋谷アミューズCQN(〜4/28まで)/渋谷シネ・アミューズ(4/29〜)/シネカノン有楽町
【STORY】 年に一度のお祭“巨大やさいコンテスト”を目前に、畑を荒らすウサギが大発生。発明家ウォレスと相棒グルミットは害虫駆除隊《アンチペスト》として畑を荒らすウサギから巨大やさいを守っていた。しかしある夜、今までにないほど畑が荒らされ、町では巨大ウサギの仕業であるとの噂が…。果たして二人はこの難事件を解決できるのか……!?。
3/18(土)はシネカノン有楽町にて12:40の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは日本語吹き替え版でウォレスを担当している萩本欽一を予定。当日朝10:00より整理券配布。
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ー追記ー
コメント欄にて教えてもらいました。
全国的には、日本語吹き替え版でしか上映されてません!
ヘレナ・ボナム=カーター等が吹き替えてる原語版で観られるのはアミューズCQN、シネカノン有楽町他一部劇場のみですので、お間違えなくーーーーー...orz
(日本語吹き替えがデフォルトなら声優陣もうちょっと考えろよ。)
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