ながら族から一言

時々いろんなとこで浮上してくるこの記事↓
金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった(by大橋巨泉)


言及されるたびに沸きあがる疑問があるのです。ひっかかってるのは↓この一文

(米国では)ビル・ゲイツもブッシュ家も、ニュースやスポーツ中継以外、テレビなんか見てませんよ。(日本も)勝ち組とか金持ちとかインテリがテレビを見なくなっただけなんですよ。負け組、貧乏人、それから程度の低い人が見ているんです。だから、芸能界の裏話を共有した気になって満足しているんです。

、、、ではなく、↓こちら。

我々の頃はみんなが見ていた。だから、30%、40%の視聴率が取れた。でも、今じゃ、僕だってテレビなんか見ないもん。テレビを見ている暇があったらインターネットを見た方が、面白い話がたくさん出てくるよ。


間違ってたらゴメンナサイね。もしかして、、、もしかして普通はインターネットするときテレビ消すの? それが世間の常識? 


・・・・・・(汗)。


いや、私は典型的なテレビっ子であり、そこにテレビがあるとつけずにはいられないぐらいのテレビ中毒なわけですけど*1、同時にものすごい《ながら族》でして、テレビ見ながらCDかけて読書したりとか、テレビ見ながら勉強したり、テレビ見ながらインターネットしたりとかいうのが普通の生活なのですよ。だからインターネットするためにテレビ消したり、CD聴くためにテレビ消したり、読書するためにテレビ消したりとかいうテレビと何かを天秤にかけて二者択一に迫られることがほとんどない(ジャニーズ枠ならぬテレビ枠っちゅーやつですね。いや、テレビは別腹?)。しかし、どうもこれはかなり非常識な視聴姿勢だったようで、みんな、もっと真面目に集中力傾けてテレビと向き合ってたみたい。


テレビさん、失礼した。今度からは、もうちょっと集中しながら見るよ。日ごろの活躍に敬意を表してね。



ただまあ、なんだかんだいっても、偶然の出会いが起こる確率の一番高いメディアはテレビなわけで、これはもうダントツなわけで*2、それがなくならない限り、いつまでも見続けちゃうと思います。ええ、見続けちゃいます。


*1:詳しくは「チャーリーとチョコレート工場」参照。私がテレビ中毒になった経緯もウィリー・ウォンカとおんなし。親御さん、過度な規制をするときは子供の性格も考えてからにしてね。

*2:私の中じゃ