30代に突入した幼なじみの女性3人が様々な葛藤や決断を経て本当の幸せに気付くまでを描いたラブコメディー『しあわせなら手をたたこう』が今週末から2週間限定でレイトショー上映される。主演は、田波涼子(『雨よりせつなく』)、岩堀せり(『Tuesday(「JamFilmsS」より)』)、岡元夕紀子の3人。現在公開中の『乱歩地獄』を始め、偏った性格の役をオファーされることの多い岡元夕紀子が、「普通の女の子の役がやりたい」との念願叶って、初のラブコメ映画主演をGETした記念すべき作品。監督は、長編2作目となる『ガチャポン [DVD]』の内田英治。出演者名に、闘病中のカンニング・中島の名が載ってるんだけど、だいぶ前に撮り終えた作品なんだろうか。
『しあわせなら手をたたこう』 11/19(土)〜11/25(金)まで
【監督・脚本】内田英治【撮影】百束尚浩
【出演】田波涼子/岩堀せり/岡元夕紀子/鈴木一真/深水元基/細田よしひこ/奥村公延/大方斐紗子/前田亜季/忍成修吾/カンニング/甲本雅裕/榊英雄/有薗芳記/犬山イヌコ/小木茂光
106min/ビスタサイズ/2005年
□上映館:渋谷シネクイント(21:50〜レイトショー)
【STORY】映画会社の宣伝部に勤める堅実派の未幸(田波涼子)。イケイケの競馬狂で商社に勤務するのりこ(岩堀せり)。そして大手スポーツショップのチェーン展開を担当する、恋に恋する千絵(岡元夕紀子)は、揃って30歳独身。20年来の大親友でもある3人は、マンションをシェアし、仕事に恋に多忙な日々を送っていた。恋人から婚約指輪を渡され未幸は複雑な気分。そんな中、突然男友達(鈴木一真)からも告白されてしまう。上司(小木茂光)との不倫ゲームを楽しんでたのりこにも人生の転機が訪れ、フラれっぱなしの千絵はこともあろうに高校生(細田よしひこ)に恋をした…。理想と現実の狭間でもがく彼女たち。30歳の夏が終わり、ひとり旅立つ決意をした未幸は、新天地ソウルへと向かう……。
初日舞台挨拶はいまのところ未定。「イベント上映」という扱いなので、劇場公式サイトにはこれ以上なんの情報も出てこないと思います。「舞台挨拶があるなら行きたい!」と思ってるファンの皆さんは、作品の公式サイトの方をこまめにチェックしてみてください。
・・・9月頃からちょこちょこ行われてる「イベント上映」だけど、シネクイント公式サイトでの扱いが冷たいんだよね。上映時間ぐらい載せてくれよと思うんだが(すんごい不便)、「客が入ろうと入るまいと劇場の収益には関係ないので宣伝等は配給で勝手にやってくれ」ってことなんだろうか。ちなみに本作の上映時間はちらしに載ってました。開始時間がとても遅いので(21:50〜って誤植じゃないよね?)、遠方の皆さんは頑張って。
−追記−
11/19(土)上映前に初日舞台挨拶決定。ゲストは田波涼子、岡元夕紀子、鈴木一真、細田よしひこ、内田英治監督を予定。
トークショー等の予定は以下の通り。いずれも本編上映終了は23:50を予定。
11/22(火) トークショー
ゲスト(予定): 田波涼子、深水元基、細田よしひこ、上地雄輔、内田英治監督
11/25(金)トーク&ミニライブ
ゲスト(予定):speena、田波涼子、内田英治監督
幸せなら手をたたこうしあわせなた手を叩こう
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