『深紅』まもなく公開(9/17〜10/14まで)

昨年、自ら命を絶った作家・野沢尚。TVドラマを中心に数々の脚本も手がけてきた彼が、脚本家として最期に遺したミステリー作品『深紅』が間もなく公開される。原作は自作の同名小説。家族を惨殺された娘と犯人の娘、、、心に深い傷を抱えて生きる二人の少女を、TVドラマ「美少女H」以来久しぶりの共演となる内山理名水川あさみが演じる。内山演じる少女の小学生時代を演じるのが堀北真希。ま、真希ちゃん、“小学生役”なの?(汗) いったい、いつ撮影したんだろう…。

『深紅』 9/17(土)〜10/14(金)まで


【監督】月野木隆【脚本】野沢尚【撮影】鈴木達夫
【出演】内山理名/水川あさみ/小日向文世/緒形直人/内田朝陽/塚本高史/堀北真希/平田満/南野陽子/田中好子/島田楊子
117min/2005年
□上映館:渋谷シネ・アミューズ


親が犯した罪は、子に引き継がれるのか?


【STORY】小学生の秋葉奏子(堀北真希)は、修学旅行先で家族が事故に遭ったという知らせを聞き、担任の井原(南野陽子)と共にタクシーで病院に駆けつけたる。しかし、そこで叔母(田中好子)から聞かされたのは、都築則夫(緒形直人)という男に家族が惨殺されたという事実だった。この体験がトラウマとなり、奏子は、旅行先から病院へとタクシーを飛ばし家族の遺体と体面するまでの4時間の出来事をリアルタイムに追体験する“空白の4時間”の発作に襲われるようになる。8年後、大学生になった奏子(内山理名)は、都築に死刑判決が下りたことを知る。そして、都築に美歩という娘(水川あさみ)がいることを知り、素性を隠したまま彼女に近づいていく……。


9/17(土)10:40の回は初日舞台挨拶あり。ゲストは内山理名水川あさみ内田朝陽塚本高史堀北真希月野木隆監督を予定。当日朝10時より整理券配布。

深紅 (講談社文庫)

深紅 (講談社文庫)


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