『L'amant ラマン』まもなく公開(2/5〜上映開始)

やまだないと原作の同名漫画を『ヴァイブレータ』の廣木隆一監督が映画化した『L'amant ラマン』が今週末から公開される。安藤希id:nozomian)演じるひとりの少女が、三人の男(田口トモロヲ村上淳大杉漣)と1年間の愛人契約を結ぶ・・・。期待高まるキャスティングだけど、予告の村上淳は役のポジションがよくわからず添え物みたいなのでもうちょっと見せてほしかったり。初日舞台挨拶は4人揃っての登壇。先日発表された毎日映画コンクールで「撮影賞」を受賞した鈴木一博*1が撮影を担当してます。

『L'amant ラマン』 2/5(土)〜4/1(金)まで



【監督】廣木隆一【脚本】七里圭【撮影】鈴木一博
【出演】安藤希/田口トモロヲ/村上淳/大杉漣/前田綾花/遠藤雄弥/水橋研二/星遙子/大口広司/中村達也/秋桜子/ひふみかおり
92min/ビスタサイズ/2004年
□上映館:シネ・アミューズ(21:20〜レイトショー)


【STORY】17歳の誕生日。少女は自分よりずっと年上の3人の男と、1年間の愛人契約を結んだ。彼らは少女を「華子」と呼び、少女は彼らをただA、B、Cと呼んだ。いつも優しく華子を抱くA、もの静かでミステリアスなB、乱暴に華子をかき抱くC。古い洋館の、生活感のない部屋で繰り返される秘密の情事…。 彼らに会わなかった日はなんとなく物足りなさを感じる。それでも、自分自身の身体と心の変化に華子はまだ気づいていなかった。ある日、誰もいない洋館で、華子は一冊のスケッチブックを見つけた。そこには制服姿の華子のデッサンが描かれていた。「これ誰が書いたの?」「お前を愛人にしたいと言って、死んだ男だ」とBは言った。華子を選んだ男、それは彼らのかけがえのない仲間、4番目の男だった。やがて18歳の誕生日がやってきたとき、華子は……。


2/5(土)は初日舞台挨拶有り。ゲストは廣木隆一監督、安藤 希、田口トモロヲ村上淳大杉漣を予定。当日の朝10:30より整理券配布。(追記:初日舞台挨拶の模様1)


−追記(2005/2/8)−
トークショーが決定しました。いずれも上映前。

2/9(水)     
 辻香織(ミュージシャン)×廣木隆一監督
2/16(水)      
 Polaris(ミュージシャン)×廣木隆一監督
2/22(火)      
 やまだないと(漫画家)×廣木隆一監督
3/3(木)       
 安藤希(女優)×前田綾花(女優)×廣木隆一監督
3/13(日)       
 安藤希(女優)×田口トモロヲ×大口広司×廣木隆一監督
3/16(水) 
 秋桜子(女優)×ひふみかおり(女優)×廣木隆一監督
3/29(火)      
遠藤雄弥(俳優)×廣木隆一監督 他


※当日朝10:30より整理券配布。


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初日記者会見の模様



*1:ヴァイブレータ』『たまもの』『ラブキルキル』『ココロとカラダ』『ガールフレンド』『約三十の嘘』など