『Beliver ビリーバー』まもなく公開(6/12〜7/9まで)

agさんもちらっと参加されているという全編渋谷で撮影された吉沢悠主演映画『Beliver ビリーバー』が今週末から公開される。彼が演じる主人公は“スプーン曲げで一世を風靡した超能力少年”。なんとも懐かしい題材(清田くん、元気か〜?)。初の悪役らしいんだけど、スチールの印象じゃ全然悪役に見えない(汗)。渋谷と言えば、今年初めに上映された『渋谷怪談』もこの街が舞台だった(上映館は同じ渋谷シネ・ラ・セット)。センター街はあんまり好きじゃないんだけど、ユーロスペース周辺の坂と道と建物の具合とか、歩道橋から眺める大通りの景色、イメージフォーラムから駅へ行く途中にある本屋の傍のどぶ川とか高架下とか、本道から少し入った裏通りなんかには、切り取りたくなるような風景が多くて、映画の舞台にしたくなるのは分からないでもなかったり。一度本格的に散歩したい街ですねえ。(追記:劇場でロケMAPがもらえるとのこと)


『Beliver ビリーバー』 6/12(土)〜7/9(金)まで(6/19〜はモーニング&レイトショー)
【監督】多胡由章【脚本】柿木三十郎/藤井清美【撮影】安田圭
【出演】吉沢悠/伊藤歩/瑛太/相沢紗世/大城英司/諏訪太朗/田中要次/松重豊
91min/2004年
□上映館:渋谷シネ・ラ・セット


【STORY】スプーン曲げで一世を風靡しながらも、たった一度の失敗で嘘つき呼ばわりされた超能力少年・英治(吉沢悠)。今は情報屋のテル(瑛太)と共謀し、やり手の詐欺師として、若い女や成金をカモに金を巻き上げていた。仕事は成功しても、過去の傷が癒えない英治。そんなとき、ビルの上から女が落ちてきた。その女カオル(伊藤歩)は以来英治にしつこくつきまとうようになった。はじめはうざったく思っていた英治だったが。人のよい彼女と接するうちに、次第に今まで封印していた感情が芽生えはじめる。しかし、カオルにはある目的があった……。


6/12(土)12:15の回上映後、14:15の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは吉沢悠伊藤歩相沢紗世多胡由章監督を予定。6/19(土)19:10の回上映後、21:15の回上映前に舞台挨拶あり。ゲストは吉沢悠伊藤歩多胡由章監督を予定。6/12はAM9:00より、6/19はAM8:00より整理番号付き入場券の販売開始。尚、ちらし持参すると割引して貰えます。