NTV『NNNドキュメント04〜死刑・塀の向こうの真実』

イムリーにも、昨夜は死刑制度についてのドキュメンタリーが放映された。

2004年2月22日(日)/25分枠
NNNドキュメント04「死刑〜 検証 見えざる極刑の実態 〜」
制作=読売テレビ
ここに死刑囚の手記がある。「今日も死刑執行を意識しつつ不安な朝を迎えた。十時を過ぎた頃には、これで今日も執行がないと思って、少しは安心することができた」…この2週間後、執行。元拘置所幹部は死刑囚の生活をこう話す。「風俗系の雑誌をむさぼり読み、好きなものを食べている。」国によって、存在すら闇に葬り去られる死刑囚。さらに隠される死刑の実態。塀の向こうでは一体何が起きているのか、明らかにしていく。


内容をメモ。


死刑囚の生活。規則正しい健康的な生活。娯楽もあり。


弟を殺された男。犯人からの手紙。共犯者からはありきたりの謝罪の文句。それを見て読むのをやめた。主犯格からの手紙。週に2,3通送ってくることもある。事件から4,5年経った。読んでみた。ののしってやろうと思い面会に行った。そこで話をしてるうちに気持ちが変わった。真相を知るために話がしたかった。急遽死刑執行が決まった。主犯格から別れの手紙。真相はまだ語り終えてない。延期を望む被害者の兄。執行。


2才と5才の子供を殺された父親。妻と子供を殺された父親。死刑になって当然。憎しみ、冷めることなし。


刑務官。死刑執行。死刑囚の遺族は執行後30分経ってから呼び出される。肉親と音信不通の死刑囚は拘置所の墓に入る。