『チェコアニメ特集』限定ロードショー(3/5,6,7)

カレル・ゼマンに先駆け、3/5(金)、6(土)、7(日)の3日間に限り、パルテノン多摩チェコアニメーションの特集上映が行われる。ジートルンカヘルミーナ・ティールロヴァーの作品がメインだが、チェコの若手作家の作品も何作か上映される。その中には、1月末にBS2で放映されたチェコアニメのドキュメンタリー『人形に命を吹き込む〜チェコ・若きクリエーターたち』で取り上げられたアウレル・クリムトの作品も含まれている(といってもテレビで作ってたやつじゃないよ)。


『チェコアニメ特集〜ティールロヴァーとトルンカ』 3/5(金)〜3/7(日)の3日間
■上映館:パルテノン多摩小ホール


【上映作品】
■Aプロ・ボーイズ編 (7作品/1h20)
・アウレル・クリムト 『ブラッディ・ヒューゴ』(1997/5分)
・イジートルンカ 『金の魚』(1951/16分)『おじいさんの物々交換』(1953/9分)
ガリク・セコ 『僕の友達はチクタクいう』(1987/11分)『本棚の世界』(1982/10分)
ヘルミーナ・ティールロヴァー 『ミーチェク・フリーチェク』(1956/18分)『仕返しの日』(1960/11分)
■Bプロ・ガールズ編 (9作品/1h34)
・マーリア・プロハースコヴァー 『おたふく風邪』(1996/7分)『足跡』(1996/4分)
・イジートルンカ 『動物たちと山賊』(1946/9分)
ガリク・セコ 『卑怯者、出てこい』(1988/12分)『シューズショー、あるいは自分勝手な靴』(1984/11分)
ヘルミーナ・ティールロヴァー
  『玉』(1963/9分)『豚飼い王子』(1958/14分)
  『雪だるま』(1966/9分)『迷子の人形』(1959/19分)
■Cプロ・ファミリー編 (7作品/1h30)
・イジートルンカ 『おじいさんの砂糖大根』(1945/10分)『クテャーセクとクティルカ』(1954/18分)
ガリク・セコ 『サボテンさん、ちょっと』(1986/13分)
ヘルミーナ・ティールロヴァー
  『機関車くん』(1959/14分)『毛糸のお話』(1964/10分)
  『十人十色』(1958/10分)『結んだハンカチ』(1958/15分)
■Dプロ・アダルト編 (9作品/1h37)
ダヴィット・スークップ 『同志』(1998/4分)
・アウレル・クリムト 『マシュキンはコシュキンを殺した』(1996/5分)
・イジートルンカ 『贈り物』(1946/16分)
ガリク・セコ 『マイスター・ハーヌシュ』(1976/13分)『ファウストの家』(1977/12分)
ヘルミーナ・ティールロヴァー
  『カラマイカ』(1957/10分)『二つの毛糸玉』(1962/8分)
  『青いエプロン』(1965/8分)『知りたがりの手紙』(1961/21分)
■Eプロ・「真夏の夜の夢」 (1959/1h15)
■Fプロ・「皇帝の鶯」 (1948/1h13)
■Gプロ・「バヤヤ」 (1950/1h18)


尚、チケットは1回券3回券が売られているのだが、前売りを買う際は注意が必要。3回券の場合は日付の指定はないが、1回券の場合は日付の指定が必要。詳しくは劇場で確認されたし。