A級役者で撮った正当派B級SFホラー映画『ライフ』を観た(@シネコン)

宇宙で謎の生命体に身体を砕かれる予告でおなじみSFホラー『ライフ』を観に行く。予告でもちらしでも真田広之がほとんど出て来ないんでチョイ役なのかと思いきや出番も多いしめちゃめちゃ良い役だった。真田クンは日本語より英語の方が色っぽい声になるね。そしてこの映画、B級テイストが大好きな人は絶対観に行った方がいいw。既に観に行く予定の人はこっから先を読み飛ばしてほしいんだけど、、、あらゆるすべての事象がラスト数十秒を輝かせるための丁寧な丁寧な前振りになっていて、ホラー映画のつもりで見ていたのに最後の最後の演出でホラー仕立てのコ○トにひっくり返してくる笑劇展開でした(あー、だから邦題はNHKのアレにかけて「ライフ」なのか>いやかけてないから。原題が「LIFE」だから)。エンドロールの選曲からして確信犯だし、こんな清々しい気分で終わるホラー映画はなかなかないですよ>清々しいとか言っちゃうと人格疑われるよ>いいんだよそんな細かいことは。脚本が『デッドプール』と同じと聞いて納得。

この予告のナレーション、誰がやってるんだろう。ちなみに痛いのが苦手な方はご注意を。それとぐるぐる回る無重力映像のせいで、三半規管の極度に弱い方はあまり前の方で観ると酔うかもしれません。