『シン・ゴジラ』【極爆】を観てきた(@立川シネマシティaスタ)

重要なことなので先に言っておきます。いま立川シネマシティa/bスタジオ(他もかも)で『シン・ゴジラ』を観ると、もれなく塚本晋也監督『野火』の予告が観られます。何故かって? 『シン・ゴジラ』に塚本監督と森優作くんが出ており、且つ、8/13(土)にaスタ(予定)で1回限りのアンコール上映が行われるからです!(歓喜) 詳細はまた後日(第一報はこちら)。1F・2Fロビーにちらしが置いてあるので持って帰って。

で、今日の本題。尻尾以外まともに動く気配のない予告映像に不安を覚え、万が一公開後に酷評ばかり溢れて『パシリム』『進撃』でやらかした“口は災いの元”でお馴染み樋口真嗣が追い打ちをかけるようにまた余計なこと言ったら、ただでさえ無くなりかけてる観る気が完全に失せるので、そうなる前に『シン・ゴジラ』観てきました。いやあ、よかったw。すべてが杞憂だった。使徒襲来を散々描いてきた庵野さんに脚本かかせるというのは絶対的に正しかった(受けて立つのがNERVではなく日本政府だったらこうなったという仕上がり)。いったいなんだったんだろう。予告で期待値下げさせといて公開後の口コミで爆走させる『千と千尋』商法? ゴジラ、めちゃめちゃ動くし、格好良いし、史上最強に強かったし、まさかの電車・重機大活躍ですよ!(歓喜) 電車にあんな使い道があったとは(笑)。鉄オタと重機萌えの皆さんは絶対観に行った方がいい。ミニチュアももりだくさんで、観てたらもう1回特撮博物館に行きたくなった(レポや写真はこちら。ていうか『巨神兵東京に現る』併映して)。公開したばっかなのでなかなか言えないが、ゴジラの登場シーンはすごく好き。ああくるとは予想してなかった。東京周辺の人は、一応ご当地映画でもあり、実際東京に未曾有の大災害が起きたらどうなるのかっていう脳内シミュレーションができるので観に行ったらいいと思う(特に311で計画停電すら経験してない23区(荒川区・足立区除く)の人はシミュレーションできる数少ない機会です)。立川で観てきたけど割とここで観ることにそもそもの意味があったようで、いまと違い芸能人呼んでの舞台挨拶なんて滅多にしてなかった頃に『映画 鈴木先生』の舞台挨拶で長谷川博己がわざわざ立川くんだりまで来てくれた時のこととか思い出したわ(関連:長谷川博己が立川に凱旋/初めての映画も落ち込んだときに見たのも、みんなココ!)。おそらく立川はスタッフ関係呼んで何かトークイベント組むと思う(長谷川博己は呼ばないの?>それはTOHOシネマズがやるでしょ 追記:結局『シン・ゴジラ』は特オタ向けカルトヒットではなく興行収入82億円を記録する大ヒット作となったたため特別イベントは行われませんでした)。


今回はaスタだったから次はbスタで観ようかな(電磁パルス攻撃で心臓滅多打ちにされたギャレス版【極爆】『GODZILLA』に近い視聴環境だから)。ていうか小中学生は日本語字幕版で観た方がいいような気がする(学者チームが膨大な情報量を専門用語駆使して早口でまくしたてておりまず聞き取れない)。そういや上映前に流れた『SCOOP』(大根監督、福山雅治主演映画。塚本監督も出てるらしい)の特報がやたら音響良かったけど、本編もそうなの?