『山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日』まもなく公開(1/17〜2/13まで)

『山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日』 1/17(土)〜2/13(金)まで


【監督】山田火砂子【脚本】来咲一洋/山田火砂子/中村敦夫【撮影】長田勇市
【出演】内藤剛志/山本慈昭/渡辺梓/山本千尋/李麗仙/斎藤洋介/小倉一郎/常盤貴子
102min/2014年
□上映館:シネマート新宿(モーニングショー)


【STORY】昭和二十年五月一日、敗戦間近に三つの村の村長に説得され、一年だけと言う約束で満州へ渡る長岳寺の住職・山本慈昭。終戦後、南進してきたロシア兵に捕まり勃利の街の収容所に入れられ、シベリアに連れて行かれる。極寒の中、 労働をさせられた慈昭は、奇跡的に一年半後に日本に帰国する事が出来たが、長岳寺に辿り着くと、妻と子供達は亡くなったと知らされる。世の中が民主主義となり、大きく変わりつつある頃、慈昭は開拓団の仲間達の辿った運命を『阿智村・死没者名簿』としてまとめる。 同じ頃、天台宗・半田大僧正に会い長野県日中友好協会会長を引き受ける事を聞き、平岡ダム建設のため強制連行された中国人の事を知り、 遺骨を本国へ返す運動に力を注ぐ。中国を訪れてから一年余りが過ぎた頃、慈昭のもとに一通の手紙が届く。手紙は日本人孤児からの物で、戦争で離れ離れになってしまった子供達が、両親を恋しく思い、再会したいという気持ちが詳しく書いてあった。慈昭は、満州で沢山の日本人が優しい中国人によって育てられている事を知り、孤児たちの日本帰国救済運動を始める…。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

1/17(土)10:00の回上映後 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):内藤剛志、渡辺梓、山田火砂子監督
※全席指定。当日朝9:15より劇場窓口にてチケット販売。