『育子からの手紙』まもなく公開(4/17〜5/28まで)

『育子からの手紙』 4/17(土)〜5/28(金)まで


【監督】村橋明郎【脚本】村橋明郎/岩田元喜【撮影】寺沼範雄
【出演】宮崎香蓮/原日出子/有森也実/天宮良/颯太/田中実/中西良太/渡辺梓/渡瀬恒彦/佐藤B作
106min/2010年
□上映館:角川シネマ新宿


【STORY】喜美子の入院する病室に13歳の少女、育子が緊急入院した。骨折と激しい痛みに苦しむ姿と献身的に看病する母の姿は、喜美子にとても他人事には思えない。それはまるで少女時代の自分と母親の姿だった。思わず声をかける喜美子に少しずつ心を開いてゆく育子。慰め励まされるうちに病気と闘う同士のような絆が二人には生まれていた。退院、リハビリ、夫の転勤とめまぐるしい生活に追われながら今日も喜美子は手作りの押し花を添えて手紙を書いている。入退院を繰り返す育子の手紙にも明るい日常が踊っている。心折れそうな日々も、まるで年齢を超えた親友のように語り合う手紙がふたりを支えていた。心の絆は、ふたつの家族の絆にもなってゆく。だが、ある日、一本の電話が鳴って……。

病気療養中に同室となった少女のことを綴りロングセラーとなった副島喜美子著「育子からの手紙 十五歳、ガンと闘った日々」を映画化。原作自体はもう20年も前の作品なんですね(「1リットルの涙」もそうだった)。メガホンをとるのはTVドラマ「オレゴンから愛」シリーズの脚本や、映画『しあわせになろうね 極道解散!』などを撮った村橋明郎監督(もちろん脚本も兼ねています)。ちなみに主役の宮崎香蓮ちゃん、原日出子さんのお二人は、役作りに合わせてか、撮影の間中、このメール全盛の時代に互いに手紙をやりとりしていたそうです。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

4/17(土)11:00の回上映後 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):宮崎香蓮原日出子天宮良、颯太、佐藤B作、村橋明郎監督
※全席指定。チケットは既に発売中。

育子からの手紙―十五歳、ガンと闘った日々

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