『ブラック・フィルム』 1/24（土）〜2/6（金）まで
【監督・脚本】荻島達也【撮影】栗田東治郎
【出演】新垣里沙/古川雄大/中村有沙
82min/2014年
□上映館：渋谷ユーロスペース（21:00〜ﾚｲﾄｼｮｰ）
【STORY】「これが最後のチャンスだから…」。中沢沙織（新垣里沙）の夢は女優、そして映画に出演すること。幼い頃に父をなくし、病弱の母と妹を守ってきた彼女にとって、それは自身の夢とともに母への恩返しでもあった。しかし母の余命がいくばくもないと知った沙織は、ラストチャンスとしてあるオーディションに参加する。最新映画『リアル・アクトレス』。海外の映画賞を総なめにし、新進気鋭と称される監督・田澤啓一（赤塚真人）によるキャスティングを兼ねたワークショップだ。そこには、各プロダクションいち押しの新人俳優男女12名の他、映画プロデューサーの宮崎亮介（天宮良）やチーフ助監督の小川卓也（古川雄大）も参加し、一週間で配役を決めるというものだった。沙織のひたむきな演技に加え、事務所の代表・佐藤豊（渡辺裕之）の推しもあり、主役抜擢をささやかれ始めた頃、大手芸能事務所の若手女優・大垣美穂（中村有沙）が参加してくる。沙織とは対照的に、華やかでしたたかな美穂。主役を捕るためなら手段を選ばない美穂の執念と憎悪に、次第に沙織の心も染まっていく。黒く、フィルムに焼き付く程に…。
＜ブラック・フィルムとは？＞
映画のフィルムに稀に、この世のものでない「死霊」「悪霊」「怨念」が映りこむことがある。その部分を見えないように黒く塗り潰してしまうことから『ブラック・フィルム』と呼ばれている。
予告編
舞台挨拶等の予定は以下の通り。
１/24（土）上映前 初日舞台挨拶
ゲスト：新垣里沙、荻島達也監督（予定）、赤塚真人、天宮良
1/26（月）上映前 舞台挨拶
ゲスト：中村有沙、川隅美慎、山吹奈央
1/31（土）上映前 舞台挨拶
ゲスト：イズミクリード
2/2（月）上映前 舞台挨拶
ゲスト：團遥香、松下蓮、宮本翔太、阿部一希、平川博晶
2/5（木）上映前 舞台挨拶
ゲスト：沢田正人
