今朝になって何件か検索かけられて知りました。地元・北海道でしか報道されてないようですが(と思ったら全国版でも報道されはじめたか)、映画を見た方もいらっしゃると思うのでこちらでもお知らせしておきます。
乳がんとの闘病記「おっぱいの詩(うた)」(講談社)の著者、大原まゆ(おおはら・まゆ)さんが、札幌市内の病院で9日に亡くなっていたことが分かった。26歳だった。12日に近親者で密葬を行った。
大原さんは札幌市教委に勤務していた03年9月、21歳で乳がんの宣告を受けた。翌年、闘病生活をつづったブログを開設。05年、抗がん剤治療のつらさや気持ちの浮き沈み、家族や友人の支えなどをまとめた手記を出版した。
07年にはこの手記を原作にした映画「Mayu―ココロの星―」(松浦雅子監督)が公開された。各地で乳がん検診の重要性を訴える講演を行うなど、乳がん撲滅を訴えるピンクリボン運動にも積極的に参加。06年6月に乳がんが再発、今年4月に病状が悪化し、入院していた。
彼女のブログはこちら。最後に弟さんが書き込みされております。
大原まゆ キセキノート。奇跡の軌跡…☆
映画の公式サイトがまだ残ってました。主演は平山あやちゃん。
映画『Mayu-ココロの星-』公式サイト
こちらが原作本です。

- 作者: 大原まゆ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本
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映画が完成したことで錯覚してしまうけど、当事者にとっては現在進行形なんだよね。すっかり忘れてしまう。