11月21日からフランス・パリ等で開催されてたKINOTAYO映画祭で、『MIND GAME』が(アニメ部門の?)大賞にあたる「Soleil d'or」(金の太陽賞)を受賞したそうです。
マインドゲーム パリの日本映画祭で大賞受賞(@アニメ!アニメ!)
湯浅政明監督のもとスタジオ4℃が制作した『マインド・ゲーム』が、11月21日から25日までフランス・パリなどで開催されたKINOTAYO映画祭で大賞にあたる「Soleil d'or」(金の太陽賞)に選ばれた。
KINOTAYO映画祭は日本映画をフランスに紹介し、日本の文化や歴史、表現方法の理解と認識を深める目的で今年から始まった。また、日本とヨーロッパとのデジタルシネマ技術をつなぐことを目指している。
今回『マインド・ゲーム』が受賞した「Soleil d'or」は、観客の投票によって選ばれるもので、映画祭を通じて最も観客の支持を集めた作品に与えられる。
海外での受賞はカナダのファンタジア映画祭に続き二回目かな。映画祭の公式サイトはこちら→http://www.kinotayo.fr/
ちなみに、今週末から公開されるスタジオ4℃の新作『鉄コン筋クリート』もMOMA ARTFORUM 2006で最優秀賞を獲得したとか。
世界配給に追い風『鉄コン筋クリート』MOMA ARTFORUM 2006 Best Film獲得
ニューヨーク近代美術館(通称:MOMA)発行のARTFORUM誌2006年12月号にて、『鉄コン筋クリート』が“2006年のもっとも優れた映画”に選出された。これは日本映画、さらにアニメーション映画としても初の快挙となる。(中略)北米アートカルチャー雑誌の草分け的存在であるARTFORUM誌で毎年12月号に掲載されるベストセレクションは、MOMA専属学芸員が各分野における「その年最もアーティスティックな作品」を選出するもの。
その年最もアーティスティックな作品・・・って、MOMAは鉄コンの前にまずマインドゲームを見なさい!(いや、海外配給しなかったからダメなのはわかってるんだけどね。あえて言ってみた)。