『メゾン・ド・ヒミコ』まもなく公開(8/27〜12/2まで)

ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督×渡辺あや脚本コンビが、『ジョゼ虎』以前から温めてきたゲイの独身男性が暮らす老人ホームを舞台にした映画メゾン・ド・ヒミコが今週末から公開される。当初、『金髪の草原』の次回作として犬童監督が選んだのは、ゲイの少年を主人公とした大島弓子の漫画『つるばらつるばら』であり、そのとき紹介された脚本家が渡辺あやだったそうだ。映画化に向け脚本を第二稿まで書き上げた時に、“独り身のゲイに老人ホームを”という新聞記事を見つけたプロデューサーから「これをモチーフにどうか?」と提案され、それをきっかけに『メゾン・ド・ヒミコ』が誕生したとのこと。本作には、実際のゲイの皆さんが住人役として多数出演しており、ゲイ役に挑戦するオダギリジョーの良い手本となったらしい。

 
『メゾン・ド・ヒミコ』 8/27(土)〜12/2(金)まで


【監督】犬童一心【脚本】渡辺あや【撮影】蔦井孝洋【音楽】細野晴臣
【出演】オダギリジョー/柴咲コウ/田中泯/西島秀俊/高橋昌也/歌澤寅右衛門/青山吉良/柳澤慎一/井上博一/森山潤久/洋ちゃん/村上大樹
131min/2005年
□上映館:渋谷シネマライズ(8/27〜11/4まで)/新宿武蔵野館(9/10〜12/2まで)ほか


私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は父の恋人だった。。。


【STORY】ゲイである父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織(柴咲コウ)。ある雨の日、彼女のもとに春彦(オダギリジョー)という男が訪ねてくる。彼は、沙織の父・卑弥呼田中泯)が癌で死期が近いと言い、父の営むホームを手伝わないかと誘う。“メゾン・ド・ヒミコ”、、、ゲイのための老人ホーム。彼らはここで出会い、いつしか微妙で不思議な関係が芽生えていく……。


8/27(土)は初回、2回目に初日舞台挨拶あり。ゲストは犬童一心監督、オダギリジョー柴咲コウ田中泯西島秀俊ほかを予定してますが、既に整理券付きチケットは完売しました。


尚、渋谷シネマライズ8/27(土)より「全席指定・定員入替制」となります。また、この日から、3日後までのチケットが購入できるので、こちらの方もお忘れ無く!(前売り券を持ってる人も、予め座席指定付き入場券との引き替えが必要です)



アスミックエースさん、『メゾン・ド・ヒミコ』でなんとか取り返すんだよ。


−追記−
新宿武蔵野館では9/10(土)15:55の回上映後に舞台挨拶あり。ゲストは犬童一心監督、久保田修プロデューサー、小川真司プロデューサーを予定。当日朝9:20より整理券配布。10/6(木)最終回(19:10の回)上映後にトークショーがあります。ゲストは、細野晴臣(音楽)、久保田プロデューサー、小川プロデューサー、犬童一心監督を予定。


−追記−
10/18(火)最終回(19:10の回)上映後にトークショーがあります。ゲストは田中泯犬童一心監督を予定。


−追記−
10/24(月)16:25の回上映後と19:10の回上映前に舞台挨拶あり。ゲストは柴咲コウ犬童一心監督、久保田プロデューサー、小川プロデューサーを予定。座席指定入場券は3日前の10/21(金)朝9時より販売。


オダギリ ジョー 柴咲コウ 田中泯「メゾン・ド・ヒミコ」Official Photo Book メゾン・ド・ヒミコ The Original Soundtrack of “La Maison de Himiko”



【関連記事】
製作発表記者会見
柴咲コウ&オダギリジョー インタビュー