『メノット』まもなく公開(7/23〜8/5まで)

現在SFファンタジーアインシュタイン・ガール』が公開中の及川中監督が、馴染みの土俵に戻って撮り上げたエロティック・サスペンスメノットが今週末から公開される。主演は、『東京伝説 蠢く街の狂気』以来、監督とは2度目のタッグになる国分佐智子と、一時芸能界を休業していた藤本綾。藤本は、例の一件以来しばらくぶりに復帰したと思ったら、本作の体当たり演技を最後に完全引退だって(驚)。背後にものすごく大人の事情を感じるなあ(事務所もそっとしといてやれよ)。ちなみに現在テレ東で日曜深夜に放映してるグラビアアイドル総出演ホラードラマ『いちばん暗いのは夜明け前』も同監督によるものです。

『メノット』 7/23(土)〜8/5(金)まで


【監督】及川中【脚本】甲谷利恵/及川中【撮影】西村聡仁
【出演】藤本綾/国分佐智子/金子昇/阿部進之介/魚谷輝明/甲本雅裕
104min/R-15指定/2005年
□上映館:テアトル新宿(21:20〜レイトショー)


【STORY】名家・西徳寺家の姉妹、久美(国分佐智子)と香織(藤本綾)は、毎年夏になると別荘で暮らしていた。香織が婚約者の津山(阿部進之介)と今年も別荘に来てみると、先に来ていた姉の他に、別荘を修理している男たち、高塚(金子昇)と友井(魚谷輝明)がいた。毎年久美と暮らす夏を楽しみにしていた香織は、危険な匂いのする男たちの出現にちょっと不満だったが、高塚という男には少し興味を持った。やがて、高塚と久美の秘め事を目撃した香織は、高塚に対する感情が膨らんでゆく。一方の久美は、香織の初体験の男が夫の俊彦ではないかと疑っていた。高塚をめぐり、次第に揺れ動く姉妹。やがて危険な男たちの正体、そして、俊彦の秘密が明かされる……。


7/23(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは及川中監督、国分佐智子金子昇阿部進之介、魚谷輝明、他を予定。また、7/30(土)には及川中監督、国分佐智子を招いてのトークショーも行われる予定。