『いぬのえいが』まもなく公開(3/19〜上映開始)

犬、イヌ、いぬ、とにかく犬が出まくって出まくる犬好きのための犬三昧な映画、その名もズバリいぬのえいがが今週末から公開される。どれぐらい出るのかというと50種90匹! 本作は“犬との生活”を描いた11作品がリレー形式でつながったドラマあり、ミュージカルあり、アニメありの映画で、おやまあ珍しい…、プロデューサーはJホラーでお馴染み一瀬隆重氏。のえいがで童一心監督ってダジャレじゃん!と思ったら、「一連の監督陣の前に「犬童」って名前があると面白いだろう」というなんとも簡単な発想らしい(ひねりなしかい!)。メインストーリーを担当した犬童監督曰く「ただ居るだけでいとおしいと思えるワンちゃんを探した」ということなので、犬好きの方はこぞって観に行ってください。クレイアニメもあるらしい…。あの名作アニメ『フランダースの犬』の黒田昌郎監督も参加してるとのことで、これは“だだ泣き映画”決定か? ハンケチ持参で!

『いぬのえいが』 3/19(土)〜
96min/ビスタサイズ/2004年
□上映館:テアトル新宿シネスイッチ銀座(〜4/15まで)/渋谷シネクイント(モーニングショー〜4/8まで)



【上映作品】
『ポチは待っていた』×4
【監督】犬童一心(『ジョゼと虎と魚たち』)
【出演】中村獅童/天海祐希/小西真奈美/木村多江/川平慈英
“CM作りに落ち込んでいた山田は、ひょんなことから少年時代をともに過ごした柴犬・ポチとの日々を思い出す。転校生で身体の弱かった山田の唯一のトモダチ。毎日のように遊んだ。しかし予期せぬ別れで二人は離ればなれに。突然独りぼっちになったポチは…。”


『』
【監督】祢津哲久(「サマージャンボ宝くじ」「日本たばこ協会マナー広告」等CMディレクター)
【出演】佐野史郎/渡辺えり子/吉川ひなの
“人一倍犬を溺愛するおじさんとおばさんが、散歩に来た公園で出くわし「うちの子が一番かわいい!」と“うちの子対決”を始めた…。ミュージカル作品。”


『』×2
【監督】黒田昌郎(『フランダースの犬』『ふしぎな島のフローネ』)
【キャラクターデザイン】フリフリカンパニー
“犬と少年を描いたアニメーション作品。”


『』
【監督】黒田秀樹(「ペプシ」「GATSBY」「ニコレット」等CMディレクター)
【出演】中村獅童/伊東美咲/高橋克実/戸田恵子/北村総一朗
“CMプランナーの山田はドッグフードのCMを手がけることに。しかし関係者達は山田に好き勝手なことをリクエストする。それはどんどんエスカレートし、CMはトンでもない方向に…。”


『ねぇ、マリモ』
【監督】真田敦(「カローラフィールダー(小野伸二)」「生茶」等CMディレクター)
【出演】宮崎あおい/利重剛
“「ねえマリモ、どうして私より先に歳をとるの?」。小さい頃から家族の一員のように過ごしてきたマリモとの楽しかった日々。それはもう二度と戻ってこない想い出…。”


『』
【監督】佐藤信介(『LOVE SONG』)
【出演】佐藤隆太/乙葉 【声の出演】荒川良々(コロ役)
“散歩大好きなパグ犬のコロ。ある日、リリィというポメラニアンに一目惚れ。それから恋の猛烈アタックが始まる…。”


『』
【監督】永井聡 (「富士フイルム」「ファンタ/DJ先生」等CMディレクター)
【出演】田中要次
“犬のキモチがわかるオモチャ「バウリンガル」。その誕生には、こんな隠された秘話があったのです…!”



※全11エピソードの脚本は佐藤信介、山田慶太、永井聡が担当。


3/19(土)は初日舞台挨拶あり。シネスイッチ銀座テアトル新宿共に1回目上映終了後。ゲストは伊東美咲乙葉犬童一心監督、佐藤信介監督、犬たち 他を予定。テアトル新宿では“涙拭きタオル”の先着プレゼントもあり。


いぬのえいが―小説・ポチは待っていた (角川文庫)

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