観てきました。最終週だというのに40人ぐらい客入ってましたね。
映画の詳細は↓以前の日記を参照。
15才の三上博史は実に若かった。しかも演技がヘタクソ!(笑) だが、妙な色気はこのころから健在である。三上は若松武演じる”アキラ”の少年時代を演じていたのだが、意外にも若松と顔がよく似ており、時々いま映ってるのがどちらだかわからなくて混乱した(寺山修司の術中にまんまとはまったのか?)。15才、初めての映画出演で、全裸モロ出しですよ(もちろんぼかし入りだが、海外で上映された時はぼかし無しでしょ、おそらく)。こんな経験したら、その後に怖いもんなんてなくなるよなあ。ヘドウィグ、期待してます。
同時上映の『書見機』は、エッシャーの騙し絵を彷彿とさせるシーンが随所に見られた。パンフレットを読むと元々それが狙いだったとのこと。なるほど。白・黒・ブロンズ色の3色で構成された画が版画ちっくだったのもそういう訳だったのか。
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2003/07/25
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 93回
- この商品を含むブログ (30件) を見る