『破壊の日』 7/24（金）～
【監督・脚本】豊田利晃【撮影】槇憲治【音楽】GEZAN/照井利幸/切腹ピストルズ/MARS89
【出演】渋川清彦/マヒトゥ・ザ・ピーポー/イッセー尾形/長澤樹/大西信満/和田美沙/飯田団紅/窪塚洋介/松田龍平
min/2020年
□上映館：渋谷ユーロスペース
【STORY】７年前、田舎町の炭鉱の奥深くで見つかった怪物。その怪物は何なのかは不明のまま不穏な気配を残して時が過ぎる。７年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の若者、賢一（マヒトゥ・ザ・ピーポー）は生きたままミイラになりこの世を救うという究極の修行、即身仏になろうと行方不明になる、、、、、。そして、「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一は目を覚ます。
このところ精力的に新作を発表し続ける豊田監督ですが、最新作『破壊の日』は、東京オリンピック開幕に向けて制作をスタートさせたものの、コロナ禍でいったんストップ。緊急事態宣言明けを待って6月22日クランクイン→30日撮了→7月24日公開という超ハイスピードで完成にこぎつけた作品です。何も知らずに公式サイトにいったら、新国立競技場の写真がアップされており、「いったいこれは何を意味するのだろう」と思っていたら、公開日となる7月24日は本来東京オリンピックの開会式が行われるはずだったと知らされ（すっかり忘れてたわ…汗）、監督がどうしてもこの日に間に合わせたかったのは、開会式の真裏にぶちあてたい何かが本作に込められているからではないかと推察されます。そのあたりの詳しいところは↓こちらで（監督からのコメントあり）。
あと本作を上映する京都の映画館「出町座」さんのツイート読む限り、たぶんこれ、相当な爆音映画だと思う（お客様の耳より機材が…ってどういうことだろう。重低音系？）。立川cスタでもやらんかな。
他の劇場さん、大丈夫かな。うちは半分以上DIYの特殊な設備環境というのもあるけど、普通にどこの劇場でやっても無傷では済まないかもしれないという気がする。もちろん、うちは壊れるまでやります。壊れたら、すみません。#破壊の日
— 出町座 (@demachiza) 2020年7月23日
予告編
舞台挨拶等の予定は以下の通り。
7/24（金）12:20/14:00/15:40/17:20/19:00 初日舞台挨拶
ゲスト（予定）：未定
※全席指定。チケットは既に発売中。
