『やがて水に歸(かえ)る』 12/2（土）〜12/15（金）まで
【監督】榎戸耕史【脚本】窪田信介【撮影】丸池納/斉川仁
【出演】前田亜季/永里健太朗/趙たみやす/寺田農
82min/2017年
□上映館：渋谷ユーロスペース
【STORY】学院を中退した石上は、同期で大学の助手である矢内からある仕事を頼まれる。それは共通の師である「先生」からの依頼で、「ある女に会ってほしい」というもの。神田昌平橋上ですれ違ったその女・雛子と石上は、、その後も運命に導かれるように二度、三度と出会いを繰り返すが、そこには二人の知ることのない、ある必然が隠されていた……。冬の奥多摩から桜の舞う東京市街まで、近代の記憶と現代の風景が二重写しのように重なり合う中で繰り広げられる、古風な恋愛譚。
2007年から桜美林大学芸術文化学群教授に就任し学生の指導にあたっていた榎戸耕史監督が、桜美林の講師陣や学生らと共に、97年の『渇きの街』以来久しぶりに映画を撮りました。
予告編
