3/10(木)のテレビ番組

ビートたけし西島秀俊主演『女が眠る時』を見てきた。予想してた感じと少し違った構成でとても面白かった。以下、映画の構成についてのネタバレになるので観に行く予定の方は読み飛ばして欲しいんだけど、なかなか新作が書けないでいる小説家の西島秀俊が編集者である妻ととあるリゾートホテルに滞在。そこで一組の年の離れた妖しいカップル(ビートたけし忽那汐里)と出会い、ちょっとした好奇心から二人の関係を調べ歩くうちに事件に巻き込まれる、という話なんだが、主人公が“小説家”というのがミソで、現実と夢と妄想とそこから着想を得て書かれた小説の中の出来事がシームレスに配置されており、どこまでが現実に存在する人物・出来事でどこからが小説に書かれたキャラクター・フィクションなのか、観た人の好きなように受け取ってほしいという構成になっているため、観た後あれこれ考えながらいつまでも頭の中で楽しめる映画に仕上がってました。できれば一人で観に行くよりも、何人かで観に行ってあーだこーだ議論するのが楽しいと思う。


木曜日。「あさイチ」プレミアムトーク草笛光子。「徹子の部屋」に綿引勝彦。「スタパ」に小芝風花。夜11:59「マネーの天使 #10」に山崎静代滝沢沙織池畑慎之介石橋穂乃香、ちすん(ん? 石橋穂乃香って穂のかのこと? ようやく石橋姓を名乗ることにしたんだ)。深夜0:28「ゴロウデラックス」に西原理恵子高須克弥。深夜0:59日テレ「女優カメレオン #2」に小島藤子

夜7:57-8:54
フジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー
“ある日16才の女子高校生が仲間からリンチを受けて警察に運び込まれた。被害を受けた美雪(仮名)に警察が事情を聞くとインターネットのチャットで「マユミ」と知り合い、彼女が所属していた暴走族に入った。しかし、その暴走族から抜けようとしたため、「マユミ」と「ユカ」から暴行を受けたという。警察は捜査を開始、間も無く美雪の携帯から「マユミ」と「ユカ」の身元を割り出した。2人とも偽名で17才の高校生だった。警察は2人の取り調べを行った。すると、彼女たちの後ろには「サキ」というリーダーがおり、彼女に指示されて行ったという。しかも、「サキ」にはチャット上のみのやりとりだけで実際に会ったことはないという。警察は「サキ」の身元割り出しを急ぎ、発信元を特定することに成功!果たして暴走族のリーダー「サキ」とは一体どんな人物なのか!?この後彼女の正体が明らかとなる!▽イギリスの人気オーディション番組である男性がステージへ…そのマイクを持つ手は異常に震えていた。なぜ彼はここまで緊張しているのか?そして彼は歌声を披露する。その瞬間会場の空気が一変!観客の心をとらえたのは彼の歌声だけではなかった!果たして観客が経験した奇跡とは一体なんなのか!? ”


夜10:00-10:55
NHKNHKスペシャル「風の電話〜残された人々の声〜」』
津波で被害を受けた三陸沿岸。丘の上に不思議な電話が置かれている。線はつながっていないが、今も多くの人が訪れ、亡くなったり行方不明になった大切な人と「会話」する。”


夜10:55-11:25
NHK『所さん!大変ですよ「怖すぎる… 謎の“結婚詐欺”&“ストーカー”」』
“ネットを悪用し、人の心を弄(もてあそ)ぶ犯罪者が続々登場するスペシャル版。交際相手のスマホを乗っ取り、24時間監視し続けた男。警察も驚いた恐怖の手口が明らかに。宮崎で逮捕された結婚詐欺の50代女性は男性からは女性だと、女性からは男性だと思われていた!?その恐るべき手口を探ると、ネット依存社会の闇が見えてくる。あなたも知らぬ間に騙されてしまうかも!?”


夜11:00-11:30
フジテレビ『桜坂近辺物語 第4夜』
出演:川口春奈中村蒼バカリズム福山雅治


夜11:00-11:45
Eテレ浦沢直樹の漫勉「花沢健吾」』
“セカンドシーズン2回目は、若者に絶大な人気を誇る「花沢健吾」が登場!「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が映画化され一躍人気漫画家に!今回は、大ヒット作「アイアムアヒーロー」の現場に密着。締め切りに苦しみながらも、絶対に妥協を許さず、ギリギリまで細部にこだわる漫画家魂。その鬼気迫る情熱に迫る。”


夜11:00-11:45
BS1BS世界のドキュメンタリー「“FUKUSHIMA”後の世界」(後編)』
“今から半世紀前、原発は最先端の産業であり、そこで働く技術者や周辺住民の誇りだったが、多くの原発が老朽化する中、転機を迎えている。ヤツコ委員長は結局辞任。一方、環境保護団体は原発取水口のフィルターや排水が生態系を破壊していると訴える。こうした中、原発の閉鎖を主張するクオモ州知事は取水許可を出さない方針を固めた。辞任から2年後、ヤツコ氏はフクシマに再訪し、その経験を生かせと訴え続けている。”


深夜2:40-3:40
TBS『Kesennuma,Voices.東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦5年目の記録〜』
東日本大震災から5年。監督 堤幸彦生島ヒロシの長男勇輝、次男翔と気仙沼で記録し続けて来た“今”の気仙沼の声。多くの課題をかかえる復興の現状を切り取り、震災によってダメージを受けた建物をどう残すのかなど、復興に向けての街の姿を「継続」というテーマで見つめる。”