『ある優しき殺人者の記録』まもなく公開(9/6〜10/3まで)

『ある優しき殺人者の記録』 9/6(土)〜10/3(金)まで


【監督・脚本・撮影】白石晃士【撮影監督】ソン・サンジェ 
【出演】ヨン・ジェウク/キム・コッビ/葵つかさ/米村亮太朗
86min/日韓/R-15指定/2014年
□上映館:新宿バルト9(9/19まで)/渋谷アップリンクX(9/20〜10/3まで)/ティ・ジョイ大泉(10/18〜)


【STORY】韓国の障害者施設から脱走した、連続殺人事件の指名手配犯パク・サンジュン。彼から「独占取材をしてくれ」と電話を受け、呼び出された女性ジャーナリスト、キム・ソヨンは、日本人カメラマンを連れ、インタビュー収録に臨む。廃屋となった密室マンションに閉じ込められ、「カメラを止めたら殺す」と脅される中、サンジュンは事件の真相を告白してゆく。果たして、彼はなぜ18人もの人を殺害したの。そして、次第に明らかになるサンジュンとソヨンにまつわる過去の因縁は、新たなる惨劇へと発展…。カメラマンの回し続けた映像には、その密室で起こった、誰もが想像し得ない衝撃が記録されていく…。


公式Twitter

てっきり「主演:キム・コッビ、監督:白石晃士」て企画が先にあっての韓国ロケ&日韓合作だと思ってたら、「韓国のプロデューサーに日本のホラー監督で1本撮りたいって人がいるんだけど…」ってことで紹介してもらって動き始めた企画だったのか(詳しいことは↓にリンク張った監督インタビューでどうぞ)。劇場では監督手作りによる(イケてる時のテレビブロス並に文字の小さい)濃密プロダクションノート(500円)が販売されるそうなので、観に行った人は忘れずお買い求めください。で、問題は「上映劇場がバルト9」ってことですよ。井口監督の「富江アンリミテッド」観に行こうと思ったら、3週目からミッドナイト上映(24:00以降スタート)のみになり「都内1館上映のくせして新宿に徒歩で行ける人間以外に見せる気ないのか!」てプログラムを平気で組んでくるのがバルト9なので、電車じゃないと行けない地域にお住まいの皆さんはできるだけ上映2週以内に観に行ってください。尚、9/13(土)からはアップリンクで白石監督がENBUゼミ生と撮った「殺人ワークショップ」(同時上映「超・暴力人間」)が劇場公開されます。ドロップシネマパーティで既に見たという方も再編集した【完全版】なのでお見逃し無く(『ある優しき殺人者の記録』の半券提示で一般料金より200円割引)。


予告編

この予告、めっさネタバレな気がするんだけど…(汗)。


9/6(土)20:00の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは葵つかさ米村亮太朗白石晃士監督を予定。残念ながらチケットは既に完売しております。バルト9は月曜以降の上映時間も早く出して〜。


翌週は白石監督のルーツを振り返るオールナイトイベントが催されます。

9/13(土)23:00〜5:40(終了予定) 上映館:新宿バルト9
【上映スケジュール】
「ある優しき殺人者の記録」(本編86分)
トークショー:白石監督×ゲスト(後日発表)
コミック雑誌なんかいらない!」(国内上映版:本編127分)
素晴らしき哉、人生!」(本編130分)


関連:白石晃士監督インタビュー(@fujimovie.com)
※インタビューも結構ネタバレな気がする。